昨今、子どもの習い事として注目される「プログラミング」。
2児の父親であるライターが、ディズニー・プログラミング教材「テクノロジア魔法学校」を、小学3年(9歳)の娘にやらせてみた実感を紹介。
親としては、プログラミングを学ばせたい、とは特段考えていなかったものの、それでも「子どもにプログラミングをやらせて良かった!」と実感した2つの理由を語ります。
みるみるうちにスキルアップ
私の娘は、現在、小学3年生(9歳)。
「テクノロジア魔法学校」をはじめる前のパソコンスキルはというと、
- アルファベットの識別はできる(幼児期に、本人の希望で英会話に通っていたため)
- マウスは、単なるクリックならできる
- キーボードで、自分の名前(ローマ字)のパスコードを打って、ロック画面を解除できる
- パソコン(使い古したMacBook Air)の用途はYouTube鑑賞のみ
という状況でした。
それが、「テクノロジア魔法学校」をはじめて、わずか数時間で、
- マウスでのドラッグ&ドロップ
- マウスでのコピー&ペースト
- キーボードでの英数・記号入力
- キーボードでの日本語入力(ローマ字入力)
- 日本語のカナ漢字変換
を習得。
今日4/21サービス開始だった、ディズニーのプログラミング学習教材「#テクノロジア魔法学校」12万8000円(税抜)。ディズニーから提供してもらったので、9歳の娘に見せてみたところ、えらく興味を示してのめり込み、数時間でコードで円を描き、色指定までできるように。 pic.twitter.com/qVPC2IzreF
— 寄金 佳一 (@k_yorikane) 2018年4月21日
半日もすると、コードの仕組みを覚え、自分でコードを書き……と、あっという間に成長していきました。
のめり込み具合が半端ない
驚いたのが、娘の、のめり込み具合です。
「テクノロジア魔法学校」を購入すると、まず、魔道書が届きます。
これがとても質感がよくて、目の前にすると、大人でも、「中はどうなってるのかな」とワクワクするほど。
当初はもちろん、プログラミングってなんなの、なくらいの認識の娘ですが、魔道書を抱えて、早くやりたいとせがみます。
いざプレイを始めると、いきなりプログラミングのレッスンが始まるわけではありません。
主人公や、そのお供となるミーミルなど、オリジナルキャラクターが登場。
魔法学校とは何なのか、主人公がなぜ入学したのかが語られ、謎が投げかけられます。
おまけに魔道書の、「魔法使いの誓い」に、リアルに署名してからスタート。
ディズニーらしく物語の力を借りよう、という意欲が感じられます。
飽きっぽい娘なのですが、どっぷり世界観にハマり、ずーっと机とPCに向かい続けて、たとえ間違えても、めげずに根気よく取り組み続けるほど。
2つの点で、“やらせて良かった” と強く実感
親としては「子どもにプログラミングを学ばせたい」とは、特段、考えていませんでした。
なにしろ、親である私たちが、日常的にパソコンに接するようになったのは、2000年ごろ。
人によりますが、高校生または大学生くらいの年齢であった人が多いはず。
プログラミングを学ぶのは、中学生や高校生になってからでも、別に遅くはないでしょう。
また本人がやりたければ、自分で学ぶはずです。
それでも、生まれながらにITテクノロジーに囲まれ、スマホを自由自在に使いこなす子どもたちを見ていると、2つの点で、“やらせて良かった” と強く実感しました。