3. その子のペースで学習させてあげられる

オンライン教材のデメリットは、講師が直接指導してくれるわけではない、という点。

ただ、逆に言えば、教室や講師の手を煩わせる必要がないので、その子のペースで学べる、という意味では、メリットとも言えます。

(プレイしてみてわかりましたが、対話型オンライン学習システムMOZER® が採用され、キャラクターと対話しながら進めるので、意外にも講師不在を感じさせません)

たとえば、万が一、飽きてしまった場合。あるいは、教室に入ったけれど、いまいち興味が向かなかった場合。

入会させるのも、退会するのも、なかなか労力がいるので、親としては、ついつい騙し騙し通わせたくなってしまいます。が、無理やりやらせれば、プログラミングを嫌いになったり、苦手意識を持ったり、逆にネガティブな結果にならないとも限りません。

オルタナティブ教育では、「子どもが学びたいと思ったときが、学ぶベストタイミング」という価値観を有するケースが少なくないように、子どもの意欲は無視できない要素です。

その点、「テクノロジア魔法学校」のようなオンライン教材であれば、今はタイミングではないんだな、と割り切って、少し時間を置いてから、子どもにアプローチしなおしてみる、という選択もできます。

ディズニー × Life is Tech ! のクオリティがとってもいい

「テクノロジア魔法学校」の製作は、中学生、高校生のためのプログラミング・ITキャンプ/スクール「Life is Tech !」。

「時間を置いてからアプローチしなおす」みたいなことを言えるのも、9歳の娘に実際にやらせてみて、クオリティの高さを実感しているから。横でサポートしながら、見ていましたが、なかなかのものです。

フォトギャラリー【画像】子どもの食いつきが違う!?ディズニー・プログラミング教材「テクノロジア魔法学校」やってみた

ディズニーらしく、ストーリーテリングを駆使して、物語の世界に引き込もうする構成や、目の前にするだけでワクワクする魔道書。

さらには、魔道書の中には「指示があるまで開けないでください」と書かれた、謎の封筒があったりします。

謎があれば知りたい、と思うのは、大人も子どもも一緒。

普段は、「知りたい!」と我慢できずに、弟の誕生日プレゼントを勝手に開封してしまうような娘ですが、魔道書の中の封筒は開けずに、早く開けたいからと「テクノロジア魔法学校」のプレイをどんどん進めていました。

また、マップ内を探検し、課題を探したり、課題をクリアするごとに新しいステージがアンロックされたりと、ゲーム性や、コンプリートしたいという欲求も、うまく利用して、学習を進められるようになっています。

これだけ夢中になれる要素があるのは、まったく予想外で、私としては驚きでした。

  1. プログラミング教室の月謝より高いとは言えない
  2. 教室までの送迎をしなくていいのが格段に楽
  3. その子のペースで学習させてあげられる

以上3つのメリットを踏まえて、さらにこれだけのクオリティがあるのであれば、充分にアリだと感じます。

もちろん、その子の性格や個性にもよりますが、選択肢の一つとして、検討してみてはいかがでしょうか。

ディズニー・プログラミング学習教材「テクノロジア魔法学校」

内容/オンラインプログラミング学習教材+スタートキット(魔法の本)+オリジナルハガキ(※進捗に合わせて届く。)

対象/12歳以上 ※12歳未満の方は保護者のサポートを推奨します

学習言語/JavaScript、HTML、CSS、Processing、Shader

学習コース/Webデザイン、ゲーム制作、メディアアート

学習時間/約100時間(基礎編約40時間、応用編約60時間)※学習者によって学習速度は異なります。

支払い方法/クレジットカード決済

・分割払い
月々10,600円(税別)支払い

・一括払い
一括128,000円(税別)

©Disney / Developed by Life is Tech, Inc.

サンプル提供 / ウォルト・ディズニー・ジャパン