同人エリアの中には、ゴシック・アンド・ロリータ(ゴスロリ)を扱うブースが約100ブースほど参加されていて、オタク向けイベント?と思うような雰囲気を出していました。

実はここ数年、『上海CP』ではゴスロリブランドのブースが人気で、独自の文化を発信しています。

ゴスロリは日本独自のファッションスタイルではありますが、中国ではチャイナドレスと融合させた中華風デザインのものなど、中国ならではの人気を感じる衣装が多くあります。約100ブースの様々なゴスロリ衣装が集まるイベントと考えると、その規模は日本を超えているのではないかと感じさせられます。

また、日本と比較したときのゴスロリの最大の違いは値段。価格は1/2~1/3とかなり抑えられています。値段の魅力、クオリティの高さ、日本では見かけることが少ないタイプの中華風デザインがあるという点が魅力ですが、その一大マーケットが『上海CP』にあるということで、このためだけに『上海CP』に参加してもいいのではないかと感じました。実際、同行した方は2着ほどゴスロリ衣装を購入していました。

『上海CP』ブースや同人エリアの様子をお届けしましたが、いかがだったでしょうか。規模の大きさもすごいことですが、それ以上に中国ならではの文化の入ったイベントということで、一概に日本のイベントと比較はできないと思います。

これは是非とも現地へ足を運んでみて、参加してみてほしいと思います。きっと中国のイベントが、好きになりますよ。

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