認定NPO法人国際連合世界食糧計画WFP協会(以下、国連WFP協会、神奈川県横浜市:安藤宏基会長)は、福岡ソフトバンクホークス 柳田 悠岐(やなぎた ゆうき)選手より、2024年シーズンのホームラン5本分にあたる75万円の寄付を受けました。これは、6年連続の寄付となり、今年は2万5,000人分の国連WFPの学校給食支援につながります。

柳田選手は自身の本塁打(ホームラン)が途上国の子どもたちの学校給食支援につながる成績連動型寄付に2019年から取り組んでいます。2024年はシーズン中に4本、ポストシーズンに1本のホームランを打ち、合計75万円の寄付となりました。過去6年間で、合計1,875万円、62万5千人分の学校給食支援をしました。



柳田選手は、「困っている人たちがたくさんいる。そういう人達を手助けできたらいいなという気持ちでやっている」と語っています。


パレスチナ、ウクライナでの紛争や、自然災害などで、一番に被害を受けるのは子どもです。柳田選手のホームランが、子どもたちに夢と希望を届けます。これからも国連WFP協会は柳田選手の活躍を応援します。

柳田悠岐選手プロフィール
1988年生まれ。広島県出身。2015年トリプルスリーを達成、チームも日本一となり最優秀選手に選ばれる。首位打者、ベストナインなど、数々のタイトルに輝く日本を代表する打者。
主なタイトル(首位打者)2015、2018 (最多安打)2020、2023  (最高出塁率)2015~2018 (最優秀選手)2015、2020
(ベストナイン)2014、2015、2017、2018、2020、2021、2022、2023 (ゴールデン・グラブ賞)2014、2015、2017、2018、2020、2021 東京オリンピック野球金メダリスト


国連WFPの学校給食支援とは 
国連WFPは途上国の学校で、年間およそ2000万人の子どもに給食を届けています。学校で栄養たっぷりの給食が食べられることで、親は積極的に子どもを登校させるようになり、子どもたちも空腹に悩まされず、集中して勉強することができます。就学の機会を与えられにくい女子児童の登校も促し、女性の権利向上にもつながります。約30円の寄付で、子ども1人に給食を届けることができます。


【WFP国連世界食糧計画(国連WFP)について】
飢餓の撲滅を使命に活動する国連唯一の食料支援機関です。2023年は120以上の国と地域で1億5,200万人の人びとに食料を届けました。紛争や自然災害発生時における緊急支援や、長期的に人びとを支えていく開発支援を行っています。2020年ノーベル平和賞受賞。


【認定NPO法人国際連合世界食糧計画WFP協会(国連WFP協会)について】
国連WFPを支援する認定NPO法人で、日本における国連WFPへの民間の公式寄付窓口です。募金活動、企業・団体との連携や広報活動によって、日本における支援の輪を広げています。2024年外務大臣表彰受賞。
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