鶏肉の梅干し出汁焼き

さっぱりした味付けだから、食欲がすぐれないときのメイン料理としても◎! 撮影:DORA

そして3品目は、鶏肉に小麦粉を軽くまぶしてフライパンでよく焼いた後、「梅干し出汁」と刻んだ青じそを加えてさっと火を通すだけで完成するヘルシーな肉料理。鶏肉の種類は、モモでもささみでもなんでもOK!

続いては、酸味の効いたレシピを2つ紹介します。ケチャップやお酢などの酸味の強い調味料も、食品の腐敗防止に役立ちますよ。

ポークケチャップ

ケチャップたっぷりの味付けは子どもから大人までウケがいい 撮影:DORA

玉ねぎひと玉を薄切りして油を引いたフライパンで炒めたら、豚コマ1パックを加えてよく火を通します。完全に火が通ったら、「ケチャップ:ソース:みりん:顆粒コンソメ=3:1:1:1/2」をよくかき混ぜたソースを適量加えて全体になじませて出来上がり。

玉ねぎと豚コマのどちらが多くてもおいしいので、細かい分量にはとらわれず、1パックそのまま投入で問題なし。ひとり暮らしで一度に食べきるのが難しいなら、調理してからタッパーに入れて凍らせてもOKですし、1/2パックで調理するのももちろんOKですよ!

お好み野菜のピクルス

彩のいい野菜で作ると見た目にもキレイで気分があがります 撮影:DORA

ラストは、好みの野菜をお酢に漬けるだけのシンプルなピクルス。今回は湯むきしたトマトを漬けてみましたが、オクラやナス、きゅうり、パプリカなんかもおいしいですよ。ピリッと辛みを効かせたいときは鷹の爪を一緒に漬けるのもアリ。

市販の酢や鷹の爪で十分おいしくなります 撮影:DORA

ピクルスを漬けるお酢は、ピクルス用として売られているものはもちろん、三杯酢にかつお節でとった出汁が加えられている「土佐酢」などもおすすめ。いろんなお酢で試してみるのも楽しそうですね。

続いては、梅雨時期に役立つ「保存アイテム」2品をご紹介。

使える保存アイテム

シャカシャカねぎポット

「シャカシャカねぎポット」 撮影:DORA

1品目は、カットした薬味の保存に便利な「シャカシャカねぎポット」。

蕎麦や納豆、お味噌汁を食べるとき、少しだけねぎがほしいときってありますよね? でも、そのたびにちょっとだけカットするのはとっても面倒。そこでおすすめが、“冷凍ねぎの作り置き”。

「まとめ切り」しておけばしばらくの間はねぎを買わずに済みそう 撮影:DORA

このポットで保存しておけば、食べたいときに冷凍庫から取り出してさっとふりかけるだけでOKなんです。100均で手に入るので、買っておいて損はなし!

リードプチ圧力調理バッグ

もうひとつのおすすめは、作り置きに便利な「リードプチ圧力調理バッグ」。

「リードプチ圧力調理バッグ」 撮影:DORA

カットした食材と調味料を投入して封をしたら、そのまま冷凍保存または冷蔵保存しておけば、食べる直前にレンジでチンするだけで完成するというすぐれものです。

材料を入れて冷蔵庫or冷凍庫に保存しておいて、使いたいときにレンチンするだけでOK 撮影:DORA

「リードプチ圧力調理バッグ」の商品ページにはさまざまなレシピが紹介されているので、まずはその中から気になるものを作ってみるのがおすすめ。

いろんな料理に挑戦するうち、作り置きの達人に一歩近づけば、毎日の生活にゆとりが生まれること間違いなし。早速今夜にでも、一品目にチャレンジしてみてはいかが?

料理研究家。元お菓子メーカーの社員の32歳。カンタンで、知っておくと便利な料理情報の紹介から生活に役立つ知恵まで家事の幅広い情報を発信する。「とまり木のコラム」の家事・料理を担当。