ALTIMA、こだわりぬいた演出で観客を魅了

©Animelo Summer Live 2014/MAGES. 拡大画像表示

ショウアップされたパフォーマンスで毎回楽しませてくれるALTIMAが登場すると会場の空気が期待感に満ちる。サウンドや世界観はあくまでスタイリッシュなサイバートランスにもかかわらず、そのケレン味を逆手に取った演出を見せるという余裕が彼らにはある。

今回も『Burst The Gravity』のときに画面上でニコニコ動画の字幕コメントを再現するという演出があり、そのテキストも徹底的にホンモノを踏襲したもので、こうした演出によってさらに会場が盛り上がるという構造を見せた。

 


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MOTSUの徹底したエンターテイナーぶりはアニサマというフェスで十二分に発揮される。『CYBER CYBER』の際には同日にステージに立ったユニットのWake Up, Girls!、STAR☆ANIS、9nineら合わせて20人とともにパフォーマンスし、さらには多数のバックダンサーたちと合わせて約50人がステージに並ぶ大所帯で最後にALTIMAポーズを決めるという盛り上がりで初日前半を締めくくった。
 

May'n、特別なコラボレーションも披露!

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アニサマならではのスペシャルなパフォーマンスを披露してくれたのはMay'nだ。ヒューマンビートボクサーのDaichiとのコラボレーションで歌った『キミシニタモウコトナカレ』は、アカペラでまずゆっくり優しく歌い上げ、途中をヒューマンビートボックスの伴奏に乗せてたっぷり1コーラス聴かせてから、長期ツアー最中の万全のコンディションで一気に歌い切る。

その後の『今日に恋色』ではダンサーも登場し、「今日一日が最高にキラキラした一日になりますように」というと会場はピンク一色に染まり、人気のアップテンポな楽曲を伸びやかに響鳴するようなトーンで歌った。