隼人です。暑い毎日が続いていて、火を使う調理がおっくうになりがちでは?
今回はそんな人のために、電子レンジを「調理器具」として使い倒すワザを紹介したいと思います。
LINEライブで活躍中の後藤麻衣子さんの著書『すこぶる簡単! レンジでサブおかず』をもとに、食材が少しだけ余ってしまった時、少ない材料でパパッと作れる便利なレシピと合わせて、レンジでチンする際に気をつけたいことや、知っておきたいことなども触れたいと思います。
買ったはいいけどあまらせがちな野菜ナンバー1は?
一家の食を司るママを悩ませるのは、ハンパに余った食材。特に、野菜のなかでも、かさばるものや、大物はあまらせがち。
あまらせがちな野菜ランキングをみると、1位キャベツ、2位大根、3位白菜と、見事に大物が揃っています。
キャベツというと、お好み焼き、焼きそばには欠かせない材料ですが、単品で残ってしまうとちょっと困りますよね。たとえば、キャベツなら、こんな簡単なレシピがあります。
キャベツとしらすのペペロン和え
材料(2人分)
- キャベツ(細切り)1/8玉
- しらす 60g
- A ガーリックパウダー 小さじ1/4
塩、粗挽きこしょう 各小さじ1/2
ごま油 小さじ2 - お好みで唐辛子(輪切り) 適量
作り方
- 耐熱ボウルにキャベツを入れる
- 1にしらすとAを加えてふんわりラップをしたらレンジで3分加熱する
- 全体を混ぜ合わせる
しらすの塩気と味わいでおいしさアップなおかずの完成です!これなら少しだけ余った食材を余すことなく、しかもおいしくいただくことができますね。
レンジでチンする時に覚えておきたい極意7つ
さて、さらにレシピをご紹介したいところですが、調理に取りかかる前に、覚えておきたいことが7つあります。
しっかりチェックしておいてくださいね。
1. 自宅のレンジのクセをつかもう
機種によって、レンジの個性はさまざま。また、使い続けるうちに、庫内のどのあたりに置くと熱が通りやすいなど、クセがわかってきますよね。
より効率的に電子レンジを使うために、自宅のレンジのクセに親しんでおきましょう。
2. ラップはふんわりかけて“すきま”をあける
ラップをする時は、かならずふんわり、できれば2ヶ所ほどすきまをあけるようにすると、全体的に熱がまわりやすくなり、GOOD!
ピッチリ閉じてしまうと、余分な水分の逃げ道をふさいでしまうことになります。
3. 加熱後に混ぜると味がしみ込む!
レンジ調理をよりおいしくいただくためにも、加熱後には食材を混ぜることをお忘れなく! 食材に味がしみ込んでおいしくなります。肉や根菜類は特にしっかり。
4. ラップを使うかどうかは目的別に
ラップを使用しなくていい場合もあります。余分な水分を飛ばしたい場合は、ラップは不要です。ふっくらとやわらかくしたい時は、ラップはかけて。
料理によっては、途中でラップを外すことで、タレのとろみ具合なども調整できます。