「結婚が決まった」前提で生活してみる

インタビューをして思わず「その手があったか!」と思う回答をくださったのが、ayunokoさんです。婚活に疲れているときは、婚活から離れるような行動をとられる方がほとんどだと思います。ですが、ayunokoさんはあ・え・て正反対の行動をとられたんです!

それが「もし結婚が決まっていたら、という前提で行動しました。断捨離、片付け、身の回りのお掃除や自炊、歯のメンテナンス、将来住みたい家の研究、結婚式について調べる、貯金ですね」。ayunokoさんはそれまで友達の紹介や婚活パーティにも参加されていたそうですが、彼氏は3年くらいいない状態。

「そのときは、部屋はすごく散らかっていて、家事も家族に頼りっきり。“これでは結婚して家族なんて持てるわけ無いよね……”と思ったのがきっかけで、やってみたんです」と、ayunokoさん。それから2、3ヶ月で今の旦那さんと出会われたのだとか。

婚活疲れのときは、男性との出会いなどに目を向けるのはお休みして、自分自身をアップデートする方へと目を向けてみてはいかがでしょうか。自分を磨くことで、婚活を再開したタイミングで素敵な出会いを引き寄せられる可能性は上がるはずですよ。

婚活は本当に大変です。今回ご紹介した3名の方も何度か心を折られそうになりながら、婚活をされてきています。

基本的なことですが、疲れた時は無理せず休む。とことん落ち込むことも大切ですし、癒されることも大切です。焦らず、マイペースに婚活していきましょう。焦って疲れた顔の女性には、良い男性も寄ってこないはずですから。

ライター・コラムニスト。1988年生まれ。大学卒業後にマスコミ業界3社で働くが、行く先々でパワハラに遭い、退職。引きこもりになったのをキッカケに、ライターに。キャバ嬢として年間500名以上の男性を接客した経験や半年で25キロのダイエットに成功した経験などを活かした、恋愛・美容系記事が得意。その傍ら、フリーランスやライターになりたい方向けの相談に乗る個別セッションをおこなっている。「体内時計をコントロールして、健康でキレイになる」をコンセプトにしている“健康&生活リズムカウンセラー”の資格を保有。