意外とグルメ? えさを食べない原因
餌に対する好き嫌いがはっきりしているので、味、食感、におい、温度が食欲に影響を与えます。そのために条件が悪いと長期間食べなくなる場合があります。
ただ、今までのえさに飽きてしまって食べなくなることもありますし、逆に新しい餌に切り替えた時などは時に吐き戻すことなどもあります。
こういった新しい餌に対する嫌悪は幼猫時代にいろいろな食べ物を経験しなかったときに起こるようです。いつものえさに嫌いなものが混じっているものを与えた場合に、次からそのえさを食べなくなることもあります。
味や食感、温度まで!愛猫の好みを探そう
餌に対する嫌悪がある場合には、ドライフードの場合は、以下の方法などがあります。
1.水を加えて柔らかくする
2.ウェットフードを混ぜる
3.すりつぶして粒を小さく粉末にしてみる
エサの温度に関しては35度程度のぬるま湯の温度が好きなようです。また成分の炭水化物含量の少ないものに切り替えるのも時に効果があります。餌を切り替えるときは少しずつ混ぜていくようにしましょう。
今までのえさに問題があって食べなくなった場合には、今までのえさの隣に別の容器を置いて、全く食感の違う餌を与えて選ばせるとうまくいくこともあります。どうしても食べないようなときにはいろいろな種類のえさを与えてみてください。
生後一年以上で24時間以上全く餌を口にしない場合には、肝リピドーシスという重大な病気が起こる場合があるため、その場合には必ず獣医さんに相談してください。
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