高血圧対策におすすめの漢方薬

高血圧対策には、漢方薬を活用するのもひとつの手です。漢方薬は根本からの改善を得意としているので、血圧を下げるだけではなく、頭痛や肩こり、のぼせなど高血圧に伴うさまざまな不調の改善にもアプローチすることができます。飲むだけでよいため、セルフケアとして続けやすいのも特徴です。

高血圧対策には、「血圧降下作用」で血圧を下げる働きのほかに、「血流を改善する」「自律神経を整える」「睡眠の質を上げてストレスを改善する」といった働きのある漢方薬を選びましょう。

<高血圧対策におすすめの漢方薬>

・七物降下湯(しちもつこうかとう)
血管を広げて血流をよくし、体内にこもった熱を冷ますことで、血圧を安定させる漢方薬です。高血圧に伴う頭痛やのぼせ、耳鳴りなどにも用いられます。

・柴胡加竜骨牡蛎湯(さいこかりゅうこつぼれいとう)
エネルギーの巡りをよくしてからだの熱を冷まし、精神を安定させて自律神経を整え、血圧を安定させる漢方薬です。高血圧に伴う動悸、不安、不眠などにも用いられます。

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冬は誰でも血圧が上がりやすい季節ですが、寒暖差を減らす工夫や食生活の見直しなど、毎日の習慣でリスクを大きく減らすことができます。無理なく続けられるセルフケアを取り入れることで、冬の血圧を安定させることが可能です。

さらに、漢方薬を活用するのもひとつの方法です。自分に合った対策を積み重ね、冬を健康的に過ごしましょう。

<この記事の監修者>

医師
木村 眞樹子(きむらまきこ)

都内大学病院、KDDIビルクリニックで循環器内科および内科に在勤。総合内科専門医・循環器内科専門医・日本睡眠学会専門医。産業医として企業の健康経営にも携わる。

自身の妊娠・出産、産業医の経験を経て、予防医学・未病の重要さと東洋医学に着目し、臨床の場でも西洋薬のメリットを生かしながら漢方の処方を行う。

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