人生の3分の1を占めている、睡眠。テスト前に徹夜で勉強したり、花金だと調子に乗って朝まで飲んだり、海外ドラマにハマって夜更かししてしまったり・・・と、つい削ってしまいがちです。ですが、日々の健康や美しさの土台作りには、毎日の睡眠がかなりウエイトを占めています。もし短時間しか寝れなかったとしても、質のいい睡眠を確保できる環境作りをしているだけでも、疲労の抜け具合は変わってくるんだとか。

あなたはどれくらい寝るときの環境に、気をつかえているでしょうか? リラックスできる空間作りだけでなくも、音や光など、質の良い睡眠へと導く重要なカギを探っていきましょう。

 

音をコントロールして、スッと眠りへ

”シンデレラタイム”や”天然の美容液”という言葉を耳にしたことはないでしょうか?それくらい睡眠は、重要な時間であり、役割を担っているのです。そしてその質を上げるか下げるかは、寝る前の環境にかかっています。

特に寝る前に気をつけたいのが、音。ヒーリングミュージックという癒しの音楽と同様に、最近は「快眠ミュージック」なるものが注目を集めてきています。やはりガヤガヤとうるさい場所や物音がする場所では眠りにつきにくいもの。逆に考えれば、心地よい音を聞くと眠りに入りやすく、しっかりと深い睡眠をとることができるのです。

どんな音がいいのかわからないという方は、まず川のせなせらぎや波が打ち寄せる音など、自然の中で聞こえる音をチョイスしてみましょう。こういった種類の音は耳に心地よく響き、心身だけでなく脳をもリラックスさせて眠りを誘ってくれる効果があります。その他にはクラシックなどもオススメです。「音楽を探すのがめんどくさい、時間がない」という方は、快眠ミュージックを集めたアプリがリリースされていますのでチェックしてみてください。