光を味方につけて、眠りだけでなく目覚めもスッキリ!

最近になって家で使われることも多くなってきた、暖色系の照明。今まではカフェや美容院、サロンなど「リラックスを売りにしている場所」でよく使われていた照明の色です。実は通常の蛍光灯の色である”白”を浴び続けると、体はいつが起きている状態なのか寝ている状態なのかを判断できなくなるんだとか。ですから、なるべく寝室の照明は暖色系のものにするようにしましょう。

ベッドに入る1時間くらい前から、暖色系の明かりで、もし調光ができるのなら光の強さを弱めましょう。専門的にいくと、30ルクス程度の光であれば支障がないといわれています。月明かり程度で、おぼろげにものの形が見えるくらいの明るさだそう。・・・と言ってもわかりにくいと思うので、「リラックス出来る明るさか」を基準にして自身にピッタリな明かりを見つけてみてください。そうすると気持ちがだんだんと落ち着いていくので、ゆっくりと眠りにつける上に深い睡眠へと誘ってくれるのです。

カーテンは完全な遮光カーテンではなく、薄手のものをチョイスしておくのがポイントです。寝る際は月明かり程度の明るさをキープすることができますし、朝日を浴びながら起きることができるので体内時計もしっかり調整することができます。またスッキリ目覚めることが出来ますし、朝起きるのが苦手だったという方も改善される可能性があるのだとか!めざまし時計の音よりも、朝日で自然と起きるほうが1日のスタートにもいいですよね。朝の気分が違うだけでも、お肌の調子に変化が出てくるのではないでしょうか?

 

1年かけて、健康で美しい人に!

お気に入りの寝具に変えたり、好きなアロマを焚いたりと空間作りには手を入れていても、音や光のことは見落としていたという方は多いのではないでしょうか?聴覚と視覚に目を向けると、直接自律神経に影響を及ぼしてくれるので、効果も抜群です。これはメンタル面へも良い影響を及ぼしてくれると言えるでしょう。急に変化を期待するのは難しいですが、1年かけて自分に一番合ったオリジナルの睡眠環境を整えていき、ヘルシー美人になっちゃいませんか?

ライター・コラムニスト。1988年生まれ。大学卒業後にマスコミ業界3社で働くが、行く先々でパワハラに遭い、退職。引きこもりになったのをキッカケに、ライターに。キャバ嬢として年間500名以上の男性を接客した経験や半年で25キロのダイエットに成功した経験などを活かした、恋愛・美容系記事が得意。その傍ら、フリーランスやライターになりたい方向けの相談に乗る個別セッションをおこなっている。「体内時計をコントロールして、健康でキレイになる」をコンセプトにしている“健康&生活リズムカウンセラー”の資格を保有。