構想から1年半。明治の栄養プロファイリング技術とMISOVATIONの大豆発酵原料を軸とした栄養設計を掛け合わせ、3~5歳に必要な30種類以上の栄養素を素材由来で設計。こどもの食の最適化を目指します。

株式会社MISOVATION(本社:東京都中央区、代表取締役:斉藤悠斗)は、株式会社明治の新規事業開発チームと共同開発した、3~5歳の“主食型”幼児向け栄養食「えいようぐるり」を発表しました。2026年3月30日(月)11:00より、応援購入サービス「Makuake」にて先行予約販売を開始いたします。
本商品は、大豆発酵原料を活用した完全栄養食の開発・販売を手がけるMISOVATIONの「ナチュラルな栄養設計」(※)と、明治が独自に開発した栄養プロファイリング技術を掛け合わせて誕生しました。3~5歳の幼児期に必要な30種類以上の栄養素を、大豆を麹菌で発酵させて栄養価を高めた「発酵大豆」を中心に、素材由来で設計しています。
成人向けでは完全栄養食市場の拡大が進む一方で、こども向けの栄養食は選択肢が限られているのが現状です。「えいようぐるり」は、食事としてのおいしさと栄養バランスの両立を図りながら、日常の食卓の中で無理なく取り入れられる新たな選択肢として、こどもの食の最適化を目指します。
【先行予約販売ページ】https://www.makuake.com/project/eiyogururi01/
※「ナチュラルな栄養設計」とは、ビタミン類などの合成栄養強化剤に頼らず、大豆を麹菌で発酵させて栄養価を高めた「発酵大豆」を中心に、野菜・魚介類・肉類・豆類・種実類・海藻類・乳製品など、食材そのものが持つ栄養の組み合わせによって設計するアプローチを指します。
開発の背景:拡大する完全栄養食市場と、縮小する幼児食市場
完全栄養食市場は2030年に546億円規模に達すると予測されており(※)、成人向け領域ではスタートアップから大手企業まで多くの企業が参入するなど、急速に拡大しています。一方で、少子化などの社会的背景から、幼児食市場は縮小傾向にあるとともに、大きな進化が起こりにくかった分野でもあります。現在もこどもの栄養を補える商品はありますが、「食事としてのおいしさ・たのしさ」を大切にしながら、幼児期に必要な栄養を満たせる新しい選択肢はまだ多くありません。
※富士経済 https://www.fuji-keizai.co.jp/file.html?dir=press&file=23010.pdf&nocache
幼児期の中でも特に3~5歳は大人と同様の食事へ移行する時期でありながら、成長に必要な栄養素は多岐にわたります。加えて、偏食や少食といった課題も顕在化しやすく、親の食に関する悩みが家庭内で最も集中する年代の一つです。しかし、食事としてのおいしさを保ちながら、幼児期に必要な栄養を満たせる選択肢は依然として限定的です。
こうした背景のもと、全国の3歳以上の子どもを持つ母親1,559名を対象に、日々の食事や食卓に関するアンケート調査を実施しました。その結果、多くの母親が以下のような共通課題を抱えていることが明らかになりました。
・子どもの好き嫌いや食べムラによる偏食
・「栄養バランスの良い食事を用意したい」という理想と現実のギャップ
・食事を準備しても、子どもの気分によって食べてもらえないストレス
さらに、1日の食事における栄養バランスについて「十分に摂れている」と自信を持てている回答は限定的であり、約半数の母親が栄養面に対して不安や妥協を感じていることが分かりました。

子どもの食事における栄養バランスの確保は、現代の子育て世帯における重要な課題の一つです。
「こどもの食を、もっとよくできるはず」
「こどもの食の最適化を目指したい」
こうした想いのもと、MISOVATIONと明治の新規事業開発チームは、それぞれの強みを掛け合わせ、共同開発に至りました。
構想から1年半。異例のタッグが挑んだ「本気の幼児食」

明治は、乳児向け粉ミルクからシニア向けの介護食まで、人生のあらゆるステージに対応する栄養設計の知見を何十年もかけて積み上げてきました。こうした長年の知見と研究を元に、食品の栄養価値を科学的に評価する独自のプロファイリング技術を開発し、その成果は論文としても発表されています。その知見を土台に、明治の新規事業チームが次に向き合うのが3~5歳の幼児期の「毎日の主食」です。
MISOVATIONは、創業以来、保存料・着色料・香料・合成栄養強化剤を可能な限り使用せず、大豆を麹菌で発酵させて栄養価を高めた「発酵大豆」を中心に、野菜・魚介類・肉類・豆類・種実類・海藻類・乳製品など、素材を活かした「ナチュラルな栄養設計」の知見を蓄積してきました。栄養素を単に添加するのではなく、素材そのものが持つ栄養価値を活かす設計を重視しています。
両社の技術と知見を掛け合わせ、1年半以上にわたる試作と改良を経て完成したのが、幼児向け栄養ごはん巻き「えいようぐるり」です。ごはんをつくる時間や正しい知識がなくても、親が安心して提供できる、こども向けに設計された素材由来の栄養食となっています。
「えいようぐるり」5つの特徴
「こどもに必要な栄養をぐるっとひと巻きに」をコンセプトに、30種類以上の栄養素を、こどもたちが大好きなおにぎり(ごはん巻き)に詰め込みました。特徴1:一食で幼児期に必要な30種類以上の栄養素がバランスよく摂れる

厚生労働省「日本人の食事摂取基準(2025年版/3~5歳)」に基づき、3~5歳の幼児期に不足しがちなたんぱく質・カルシウム・鉄分・食物繊維を、えいようぐるり1食(1/2本)で1日分の基準値の約1/3をカバーする設計としています。 また、そのほかのビタミンやミネラル、DHA・EPAなどを含め、合計30種類以上の栄養素をバランスよく配合。
特徴2:「素材由来」のナチュラルな栄養設計(※)

明治が独自に研究する栄養プロファイリング技術を用いて評価を行いながら開発。ビタミン類などの合成栄養強化剤に頼らず、MISOVATIONのキー素材である「発酵大豆」を中心に栄養を構成。また、野菜・魚介類・肉類・豆類・種実類・海藻類・乳製品などを組み込み、栄養素の量だけでなく、素材由来の栄養成分まで考慮しています。
※「ナチュラルな栄養設計」とは、ビタミン類などの合成栄養強化剤に頼らず、大豆を麹菌で発酵させて栄養価を高めた「発酵大豆」を中心に、野菜・魚介類・肉類・豆類・種実類・海藻類・乳製品など、食材そのものが持つ栄養の組み合わせによって設計するアプローチを指します。
特徴3:名店シェフ監修!こどもが食べたくなるおいしさへのこだわり

フレンチの名店「OGINO」元オーナーシェフ・荻野伸也氏と栄養士が監修。栄養価だけでなく、こどもが食べたくなる味と見た目を追求しました。
特徴4:1本ずつ手作り!具材たっぷりの「本格キンパ製法」

具材をたっぷり巻き込み、一つ一つ手作業で丁寧に仕上げています。お母さんの手料理のような温かみにこだわりました。
特徴5:レンジで温めるだけの「かんたん調理」

食べる時は電子レンジで温めるだけ。忙しい朝や、こどもの急な「お腹すいた!」にもすぐ応えられます。
ラインナップ(2種)

オムライス
こどもが大好きなオムライスの味わいの中に、鶏もも肉、にんじん、ほうれん草、チェダーチーズなどを、隠し味のみそや鶏レバーと共に巻き込みました。


さばみそマヨ
「こどもに魚を食べさせたい」という親心に応える一品。さばをメインに、おくら、ほうれん草、にんじんを合わせ、マヨネーズでこどもが好きなマイルドな風味に仕上げています。


商品概要

開発者のコメント

株式会社明治 新規事業開発チーム 松浦枝里子氏MISOVATION社との協業を通じて、これまで見過ごされがちだった課題に正面から向き合い、試行錯誤を重ねてきました。完璧ではなくても、お客様の声に耳を傾け、改良を続けていく、そのプロセスこそが、ものづくりの原点だと実感しています。Makuakeという場で、私たちの挑戦と想いを共有し、共に育ててくださる皆様と出会えることを願っています。

「OGINO」 元オーナーシェフ 荻野伸也氏「リアルフードで設計する栄養食」
美味しさと栄養面は時として両立しないことも少なくありません。特にまだ好き嫌いの多い幼児食は、受け入れられやすい糖質に偏りがちで、たんぱく質や鉄分がどうしても不足しがちになってしまいます。それら足りない栄養素をサプリメント的な添加物に頼るのではなく、様々なリアル食材で美味しさを損なうことなく栄養バランスの良い設計にする事は思った以上に難しく、そして面白い経験でした。ここに楽しく美味しく健康的な海苔巻きが完成しました!

株式会社MISOVATION 代表取締役 斉藤悠斗親なら誰しも「こどもには良いものを食べさせたい」と思うもの。
だけれど、毎日の仕事や育児に追われる中でそれを続けるのは本当に大変。私自身、今回の開発を通して痛感しました。1,500名以上の親御さんの声を聞き、1年半以上かけてたどり着いたのが「えいようぐるり」です。「今日はこれがあるから大丈夫」。冷凍庫にそう思えるものがあるだけで、ほんの少しだけ気持ちがラクになる。その余白が、こどもと笑い合える時間に変わると信じています。がんばるお父さんお母さんの「お守り」のような存在になれたら嬉しいです。
株式会社MISOVATIONについて
会社名:株式会社MISOVATION所在地:東京都中央区日本橋3-1-3 xBridge-Global
代表者:代表取締役 斉藤悠斗
設立:2021年3月
事業内容:伝統食品の高付加価値化および流通DX
URL:https://misovation.com
「日本の食×テクノロジーで世界を健康にする」をビジョンに掲げるフードテックベンチャーです。国内市場が縮小傾向にある中、グローバルなヘルスケア市場で高いポテンシャルを持つ「味噌」に着目。大豆発酵原料を活用した完全栄養食などの「高付加価値商品の開発」と、サブスクリプションモデルを通じて地域に眠る少量多品種の味噌を個々の消費者ニーズに合わせて届ける「流通のDX」を事業の両輪として推進しています。既存の大量流通には乗りにくい伝統的な蔵元の商品を、現代のライフスタイルに合わせて再定義し、地域に根付く伝統産業における持続可能な経済モデルの構築を目指しています。
<受賞・採択実績>
・JAアクセラレーター第3期 優秀賞
・JR東日本スタートアッププログラム2025 採択
・経済産業省主催「J-StarX」第1期 採択
・ICCサミット KYOTO 2022 D2C&サブスクカタパルト 入賞
・日経クロストレンド「未来の市場をつくる100社【2024年版】」 選出
・2024年Forbes JAPAN「NEXT 100」選出
・フードテックテックグランプリ2025 特別賞受賞
<代表プロフィール>
1994年生まれ。宮崎県出身。栄養士。東京農業大学 応用生物科学部にて分子栄養学やうま味の臨界期に関する研究に従事。大学卒業後、カゴメ株式会社、株式会社リクルートキャリア(現・株式会社リクルート)にて勤務。重度の認知症を患った祖父の介護経験から「平均寿命と健康寿命の10年の差」に課題を感じ、味噌の機能性を通じた健康へのイノベーションを目指して2021年に株式会社MISOVATIONを創業。Forbes JAPAN「NEXT100」選出。
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