――セヨンさんは、アンコールの時、アドレナリンが出まくっていましたね。もともとライブ資料ではアンコールは3曲の予定でしたが、5曲歌って、さらにセヨンさんの提案で、もう1曲歌いましたもんね。最後の1曲は、さすがにスタッフの方々も予想していなかったようでしたが。

セヨン「そのとき本当に幸せで、ずっとMYgirl(ファン)たちといたい! って『もう1曲~!』って叫んじゃったんです。『SUMMER PARTY』は、僕たちとMYgirlをひとつにしてくれる曲なので選んだのですが、2回叫んだのに、曲が出なくて……。『ムカツク』って思っちゃいました」

インス「あとから聞いたら、スタッフたちも“まさかもう1曲”って、言われると思わなかったみたいで、さらに『SUMMER PARTY』はライブで3曲目だったから、テープを戻すのに時間がかかってしまったそうなんです。スタッフの方々も、裏で必死だったそうです」

セヨン「そうなんです。だから、『ムカつくって思ってごめんね』ってあとで反省しました(笑)」

コヌ「こういう予測不可能なことがあるから、やっぱりライブは楽しくて、やめられないんですよね」

――では、アルバム『I.M.G.~without you~』についてお聞きしますね。スバリ、どんなアルバムですか?

インス「いろんなジャンルの楽曲も入っているし、僕たちにとっては新しい挑戦も多く、特別なアルバムになりました」

チェジン「消化が難しい曲も多かったですね。特に盛り上がる曲が難しくて、何度も録り直しました」

セヨン「僕とジュンQはラップなので日本語の発音の問題が……」

ジュンQ「僕は特になかったけど?」

セヨン「ジュンQが一番録り直ししてたくせに!」

ジュンQ「そんなことないです。僕はパートがそう多くないもの(笑)」

コヌ「実は、このアルバムと韓国の2ndミニ・アルバムの制作をほぼ同時に行なったんです。20曲くらい一度に覚えなくてはいけなかったので大変でした。すごく頑張ったんですよ。特に僕! 中でもリード曲の『Stop the time』はエモーショナルに歌い上げた自信作です」

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