肌の5月病を招くNG習慣

日常の何気ない習慣が肌の5月病を招いている可能性もあります。たとえば、忙しくて夜更かしが続いたり休日に寝だめをしたりして生活リズムが乱れていると、自律神経の乱れにつながりやすくなります。

また、運動不足や栄養不足などの生活習慣の乱れも肌の5月病を招くNG習慣のひとつです。自律神経が乱れやすくなったり、血行不良が起きて肌に必要な栄養や酸素が十分に届かず肌のターンオーバーが乱れやすくなったりします。

さらに、新生活での頑張りすぎも要注意です。気づかないうちに心身に疲れがたまり、肌のターンオーバーが乱れて肌トラブルが起きやすくなります。

肌の5月病の対策方法

肌の5月病対策では、スキンケアの見直しとともに自律神経を整える習慣を意識することが大切です。今日から始められるセルフケアを紹介します。

1.丁寧にスキンケアをする

肌への刺激を軽減するために、丁寧なスキンケアを心がけましょう。肌が不安定な時期は、肌への過度な刺激を避けることが大切です。

洗顔は1日2回を目安に、洗顔料をよく泡立てて手でやさしく洗いましょう。洗顔後には化粧水や乳液で潤いを閉じ込め、乾燥が気になるときは保湿効果が高い保湿クリームも活用すると効果的です。外出先から戻った後など、乾燥や花粉、ホコリ、紫外線などのダメージを受けた後はとくに丁寧に行うことを意識しましょう。

赤みやヒリつきがあるときは、肌のバリア機能が低下していると考えられます。刺激に対して弱くなっているため、スクラブ洗顔や刺激が強いビタミンC配合の化粧水の使用、ピーリングなどの刺激の強いケアはいったんお休みし、低刺激で保湿重視のケアに切り替えるのがおすすめです。

2.日焼け止め対策をする

肌トラブルを防ぐうえで、紫外線対策も欠かせません。日焼け止めを塗り、日傘やつばの広い帽子などで紫外線を浴びすぎないように工夫しましょう。

曇りの日も紫外線は降り注いでいるため、晴れの日以外も対策することが大切です。ちょっとした買い物などにはSPF10〜20、PA+〜++、長時間屋外にいるときはSPF30〜50+、PA++〜++++というように、状況に合わせて日焼け止めを塗りましょう。

UVカット機能のある化粧下地やファンデーションを取り入れて、紫外線対策を日常のメイクに組み込むのも効果的です。(※1)

3.ビタミンB群を積極的に摂る

皮膚や粘膜の健康維持を助け、肌のターンオーバーを整える効果が期待できるビタミンB群を意識して摂ることも大切です。ビタミンB群はビタミンB1、B2、B6、B12、ナイアシン、パントテン酸、葉酸、ビオチンの8種類の栄養素の総称です。

とくに、ビタミンB2は皮膚や髪などの細胞の再生を助け、ビタミンB6は皮膚の抵抗力を高める効果が期待できます。皮脂の分泌量を適切に抑える作用もあり、皮脂の過剰分泌による肌トラブル対策にも効果的です。

ビタミンB2は豚や鶏のレバー、チーズ、ヨーグルト、卵などに多く含まれます。ビタミンB6はモロヘイヤやブロッコリー、玄米、かつおなどに多く含まれる栄養素です。

ビタミンB群は互いに助け合いながら作用します。特定の食材だけに頼るのではなく、毎日の食事に複数の食材を組み合わせてさまざまな栄養をバランスよく摂りましょう。(※2)(※3)