キッザニアの施設内をバスガイドが案内してくれます!

仕事2【バスガイド】

次に体験したのは、観光バスパビリオンのバスガイド。

「〇〇駅しか駅の名前がわからないけど、大丈夫かな? 」と心配そうな様子の娘。いつの間に、バスガイドの仕事は地名を言うって知っていたのかな? 普段、何気なく観ているテレビアニメや、絵本などからこどもは自然に仕事に興味を持っているようです。

このバスツアーは、一度にバスガイドは2名しか体験できませんが、キッゾで乗車賃を支払うことで、お客さんとして乗車できます。バスガイドも乗客もこどもですが、そこにはちゃんと仕事として案内を頑張る、小さなバスガイドの姿がありました。

バスに乗車すると、読み仮名が振られている原稿を読み上げ、キッザニアの施設内を案内します。マイクを持つ手つきは、まるで本物のバスガイドのよう。

保護者は、走行中のバスの外から、撮影をすることができます。「右手に見えますのがモスバーガーです」ときちんと読めているのが聞こえてくると、思っていた以上に親である私も楽しんでいるのを実感しました。

最後は、バスのドアのそばに立ち、丁寧なおじぎでお客様を見送ります! きちんと笑顔でお出迎えもできました。

バスガイドのユニフォームを脱いで、スーパーバイザーに感想を伝えている娘。どうやら、きちんと読めたことが、自信につながったようです。

仕事3【ミルクフードマーケター】

ママに手伝ってもらわなくても、一人で作れる!

「商品の企画・開発ってなんだろう? 」と、次はミルクハウスパビリオンのミルクフードマーケターに挑戦。頭には、ネットを被ります。手もせっけんやブラシを使って綺麗に洗って清潔にします。食品を作るためには、衛生管理が大事だと気付かされます。

今回の商品企画のテーマなど、説明を聞き、チーズケーキの盛り付けを考えます。

スーパーバイザーがデコレーションに使うトッピングを持ってきました! 今回は、カップに入ったチーズケーキにトッピングします。冷たいうちにトッピングしないといけないので、慌ててしまいそうですが慎重にフレークをトッピングしていました。

お客さまがどんな商品だったら喜んでくれるか考えながら、テーマに合ったオリジナルのケーキを完成!

最後には、ケーキを持ってプロのカメラマンさんの前でパチリ。フォトマークがついているパビリオンでは、施設内にあるフォトサービスで写真を購入することができます(有料サービス)。

成果物の商品開発シートと開発ノートは持ち帰れます

完成した商品が印刷された商品開発シートに、商品名や材料名などを書き込み、開発ノートに挟んで任務完了! キッザニアでは、実際に作ったものなどは成果物と呼ばれ、ほぼ持って帰ることができます。

成果物のオリジナルケーキは、体験後にミルクハウスの試食エリアで食べることができます。

最後に、飛行機パビリオン周辺に設置されるパネルにて掲示される写真から、自分の写っている写真を探します。

「消防士とミルクフードマーケター、どっちにしよう」とはしゃいでいる娘の姿を見て、もっと早くにキッザニアデビューしても良かったな~と感じました。

キッザニアは屋内施設のため、天候が変わりやすい季節でも、雨を気にすることなく楽しめます。

おむつ交換台、授乳室やベビーカー置き場も完備してあるので、下の子が小さいうちは無理かも…というママさんも安心して利用できます。保護者専用スペースの保護者ラウンジもあるので、ちょっと園内でひとやすみ…もできますよ。

ミルクハウスには、乳園児エリアもあります

なんといっても、こどもが自ら体験することで、色々な感動や発見が見つかるのがキッザニアの最大の魅力。何度でもリピートしても、こどもの可能性が広がりそうです。

キッザニアのパビリオンは一部の身長制限を除いて、3歳から利用できます。周りについていけるか心配なママさんには、園児(3歳~小学生未満)限定の日を利用すれば、同年代の子とパビリオンを体験できます。子連れママ会も、キッザニアで過ごせば盛り上がれそうですね。

少し大きなお兄さんやお姉さんに交じって、体験する姿は、きっと今まで一緒にいる時間では見たことがない成長をみることができそう! 初めてのキッザニアデビューに迷っているママさんがいたら、この秋がおススメですよ!(池守りぜね)

【取材協力】キッザニア
(注:取材のためパビリオン内や撮影禁止エリアにおいて、特別な許可を得て撮影しています)