旬のキャストの共演が話題に!

主人公のダルポを演じるのは、『君の声が聞こえる』『ドクター異邦人』と、話題作への出演が続く、若手トップ俳優のイ・ジョンソク。幼い頃に家族を奪った相手への復讐心を胸に秘め、名前を変え生きてきた男に扮し、思いを寄せるイナへの甘い表情、死んだと思っていた兄と再会して心を痛める姿などを繊細に見せる。

そんな彼を支えるイナ役は『美男<イケメン>ですね』『相続者たち』のパク・シネ。野心家のニュース番組キャスターである母と同じテレビ局に入社し、ピノキオ症候群であることを利用されていることも承知で明るく前向きに記者としての仕事に挑む姿がまぶしい。

彼女と不思議な縁で結ばれている同僚記者ボムジョ役は『ラブレイン』『グッド・ドクター』などで注目を集めるキム・ヨングァン。金持ちの息子らしい余裕のある表情で、イナを見守る。さらに、『優しい男』『九家の書~千年に一度の恋~』のイ・ユビが、アイドルの追っかけ出身の快活な記者に扮している。厳しい上司たちの叱責を受けながら彼らが忙しく働く報道現場のリアルな雰囲気も見どころのひとつだ。

見ごたえたっぷりのスリリングな展開

13年前、主人公ダルポが子どもだった時に起きた、ある火災事故。現場に急行した消防官だった父をめぐる報道合戦によって、彼の一家は崩壊してしまう。その後、激しく憎んでいたはずのテレビ局の一員となったダルポは、今度は記者として13年前の事件と向かい合うことに……。幼い頃から共に暮らしてきたダルポとイナの恋の行方、若い報道記者たちの成長に加え、徐々に明らかになっていく事件の真相からも目が離せない。

放送情報

『ピノキオ』は4月21日(火)午後11時より衛星劇場にて放送スタート!
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さとう ゆう ライター。留学経験を生かし、映画やドラマなど、韓国エンターテインメントについての記事を『韓流ぴあ』『キネマ旬報』などに執筆。訳書に『私書箱110号の郵便物』(イ・ドウ著/アチーブメント出版)がある。

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