というわけで、タニタ開発部 生体科学課に所属する小澤智子さんの元を訪ねました! 小澤さんはプロのスポーツ選手もアドバイスを求めてやってくるという、スゴ腕の管理栄養士。ちなみに、パッと見でその人の体脂肪率が大体わかるそうで、同僚の女性からは軽く恐れられているという…。
柿次郎「はじめまして! さっそくですが僕のカラダ、不健康で虚弱すぎるんです。タニタさんの力でなんとかなりませんか?」
ギャラクシー「ジョギングを始めたいらしいんですけど、もう運動する以前のレベルで…」
小澤「では、ウチにMC-980Aというプロフェッショナル仕様の体組成計がありますので、まずはそれでカラダを分析してみましょう」
小澤「では、こちらに乗って、ここをこうして…」
柿次郎「あれ? 今なんか笑ってませんでした?」
小澤「う~ん…筋肉量が低いですね。体幹部、両腕、両足、すべての数値がマイナス評価になっています。特に上半身の筋肉がまったく足りてません。いわゆるモヤシ体形ですね」
柿次郎「めちゃダサいじゃないですか、僕のカラダ」
小澤「すぐバテてしまうということですし、まずは食生活を見直した方がいいですね。昨日の夜は何を食べました?」
柿次郎「ごはん小、たまご焼き3切れ、納豆、みそ汁、アスパラ2本です」
ギャラクシー「悪い食事って感じではないけど、働き盛りの32歳とは思えないメニューですねコレ」
柿次郎「そうかなあ。自分では健康的で良いメニューだと思うんですが、どうですか?」
小澤「主菜である動物性タンパク質などが少ないですね。食事はバランスよく摂ることが一番大事です。主食や主菜、副菜、果物、乳製品、すべて摂るのが理想的な食生活なんですよ」
柿次郎「こ、こんなに~!?」
小澤「といっても現実的には毎日正しいメニューを食べるのは難しいです。足りてないなと思ったら、間食で調節するのもいいでしょう」
柿次郎「間食というと、マドレーヌとかそういうことですか?」
小澤「いえ、例えば今日は主菜が少なかったなと思ったら、間食として魚肉ソーセージなどでタンパク質を補完するといった具合です。手軽で自分に向いた間食を探してみてください」