ふともも写真家・ゆりあさんにもお話を聞いてみた。
――いつからふとももの撮影を始めたのですか?
2011年1月からです。知り合いから撮影を依頼されて、そこからふとももを撮るようになりました。
それが緑のチェックスカートを履いたこの写真です。とても気に入ったので、名刺などにも使ってアイコン的な感じになっていますね。
――これまで何枚くらい撮影したか覚えていますか?
正確な枚数は覚えていませんが、とりあえずフォルダの中には3万枚くらい入っていますね。1カットで、大体5~10枚くらい撮影します。
――モデルはどういう方ですか?
全て知人、友人です。ふとももは撮ってみるまで、肌の質感や色合いなどが分からないんですよ。人によって色合い、ツヤ、筋肉の付き方が違いますから。
そのため、以前にお願いしたことがある人を撮影しています。それになかなか「ふとももを撮らせてください」ってお願いしにくいですよね(笑)。今回の展覧会では、5~6人のモデルさんが登場しています。
――今回は一般のお客さんを撮影する「ふともも撮影会」がありますが、ちょっと緊張したりしますか?
私は特に緊張しませんが、撮られる方が緊張するんじゃないでしょうか。でも、ふとももだであれば、そこまで緊張が分からないと思いますけどね(笑)
・ゆりあさん 在廊日(予定)
7月10(金)、11(土)、12(日)
※この他に在廊可能な日時があれば、Twitterなどで告知予定。
――ふとももを撮影するときに、どういったことを心がけていますか?
曲線をキレイに出すことです。光を当てて、陰影やフォルムが美しくなるように気を付けています。
エロい感じを意識しているわけではなくて、ふとももをキレイに撮ろうと色々試行錯誤して、その結果としてエロスを感じたり、美しさを感じたりすることもあると思います。
――けん玉や、大きな三角定規など、小道具の使い方が素晴らしいと思いました。
あれはスタジオや、撮影場所にあるものを使うことが多いですね。私が『これをこういうふうに使おう』と伝えることもありますが、モデルさんに道具を使って自由にポーズをしてもらうことも多いです。
――ズバリ、ふとももは好きですか? どんなところが魅力でしょうか?
好きです(即答)。
曲線や陰影が美しいですし、筋肉と柔らかさの両方を備えているところがいいですね。力の入れ方によって表情が変わるところも魅力の一つだと思います。
ちなみに、私は生足の方が好きですね。色合いや陰影がはっきり分かりますから。
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