劇場版とミュージカル版で、ラフィキの性別が違う?

映画の中で、シンバを導く存在として描かれているのが、呪術師のラフィキです。

劇場版では、ラフィキは年老いたオスのヒヒとして登場します。

しかし、ミュージカル版では、ラフィキはメスのヒヒとして登場するのです。

これはミュージカル版の演出を手掛けたジュリー・テイモアが、作品の中に女性のメインキャストがいなかったことから、ラフィキをメスの設定に変更したのでした。

劇団四季のミュージカルでも、ラフィキは女性キャストが担当しています。

 

ミュージカルでも「史上最高」

映画としても大ヒットした『ライオン・キング』ですが、ミュージカルとしても、多くの人々に愛されています。

アメリカ・ニューヨークのブロードウェイでは、1997年から現在もロングラン公演が続いています。

ブロードウェイでの興行収入は、それまでトップだった『オペラ座の怪人』を抜いて、史上最高の金額を達成しています。

日本でも劇団四季が1998年から上演を行っており、公演回数は1万回以上、通算17年以上もロングラン公演を続けています。

2013年には、それまで日本国内の公演が最多だった『キャッツ』の記録を抜いて、日本で最も公演回数が多いミュージカル作品となりました。

アメリカや日本以外でも、世界各国で『ライオン・キング』のミュージカルは上演されています。

 

親子愛を感じられる作品を、この機会にぜひ!

映画の公開から20年以上が経った今でも、多くの人々に愛されている『ライオン・キング』。

子どもの頃に初めて見たミュージカルが、劇団四季の『ライオンキング』だった、という方も少なくありません。

『ライオン・キング』では、シンバとムファサの親子の絆が中心に描かれています。

作品を見たことがある方も、MovieNEXが発売されたこの機会にぜひ、楽しんでみてはいかがでしょうか。

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