「夜に重たいものを食べるとわかっている時には、昼食を軽めにしたり、ヘビーなものを食べた後には、ひと駅分歩いてみたり、といったことはしていますね。
(昼・夜に外食が多いため)朝には豆乳とか、温かい野菜のポタージュとか、できるだけ体に負担のかからないものを飲んだり食べたりして、調整しています。空腹で出かけることはないです。階段の上り下りができなくなりますので(笑)。
外出中だったら、最近ではロージュースを飲んだり、玄米で作られた甘酒を飲んだり、単品で選べるようなお店に入った場合には、キャベツやパクチー やアボカドなどの食材を使ったサラダや前菜を注文したり。味わいながら、健胃・デトックス効果を期待して摂ってます。
風邪っぽい症状のときは、なるべく薬に頼らず、生姜をすって紅茶に入れたり、葱など野菜をたくさん入れたお鍋を食べたり、外食だと薬膳系のお店で、さっぱりめの、滋味深い味のものをいただいたりします」
コンビニ食の場合も「偏りなく」
かつて、OL生活をしていた頃の金さんは、買い物に行く時間もないため、コンビニで買ったカップラーメンやチョコなどを机の中にストックして食べ、家に帰った後にはチューハイやジェラートを楽しみ・・・といった、若さと勢いあふれる食生活を送っていたという。
「おやつに、チョコ1箱とか食べてました(笑)。お風呂上がりにアイスとかお酒とか。さすがに(おやつを食べる時間が大切と知った)今は、夜遅くにおやつは食べないよう心がけてます。歯を磨くと、間食を予防できるんですよ。
あと、今でもたまにコンビニのものを食べたりするのですが、そういう時でも、できるだけ栄養面で偏らないように、いろいろな種類のものを食べるようにしていますね」
食以外の生活では、必ずバスタブにつかるようにし、食べてすぐには寝ないようにしているそう。
同業者の方々も、食べすぎたら歩く、ヨガに通う、ランニングする、断食(ファスティング)するなど、やはりそれなりのことを、日常の中で意識的に行っている方が多いとか。
恵まれた体質に加え、日々の自己管理や調整ができるからこそ、食べることを仕事として継続していけるのだろう。