・額が小さいうちに失敗をさせておくこと
娘は、出かけるときに、”支出”の貯金箱の中身を全てお財布に入れていました。嫌な予感は的中し、あればあるだけ使おうとしていました。
これを続けていたら、あっという間に支出の部分がなくなってしまいます。ですが、”欲しいものがあっても、お金が足りなくて買えない”という経験をすることができます。
お金のことで失敗をするなら、額が小さいうちにしておくべきですね。
・欲しいものの写真や金額を示してあげること
幼児の場合、少し高価な欲しいものが度々変わることも多いです。
そのため、欲しいものの写真や金額を示したりすることで楽しみながらお金を貯めることがおすすめです。
・寄付は何かフィードバックがあるものを
目的を明確にしないと、1度入れた中身を入れ替えようとしてしまうかもしれません。
特に寄付の部分はわかりにくいため、チャリティーグッズの購入や、サンキューカードがもらえるなど何らかのフィードバックがあるものの方がおすすめです。
3. 実際にお金のやりとりを経験する
子どもが実際に買い物をする経験もおすすめですが、手軽な電子マネーなどを使っていませんか?
今のパパママ世代が子どもの頃は、ものを買うときに現金を使うことが当たり前でしたが、近年は電子マネーやクレジットカードの普及により、現金をやりとりすることが減りました。
早い時期から子どもにお金の大切さを教えたいと考えていても、電子マネーでやりとりするお金には現実感がありません。ですので、どうしてもお金を使うという感覚が育ちにくくなってしまっています。
実際に現金を使って買い物をさせることはもちろんなのですが、幼児にもおすすめの買い物の機会があります。
それは、キッズフリマです。
キッズフリマは、売るのも買うのも子どもだけ。出店ができるのは小学校中高学年の子どもたちですが、買う方では幼児も参加できます。
初めての買い物をキッズフリマで体験してみるのもいいかもしれませんね。
また、いらなくなったものを売る経験をすることで、リサイクルの本質を知ることができるだけでなく、モノとお金の大切さを学ぶことができます。売る方でも参加してみたいですね!
いかがでしたか?
お金の使い方は家庭での教育がカギです。小さいうちから各家庭でしっかり考えていけるといいですね。
【参考】
・オウチーノ総研「子どものお小遣い」実態調査
・Roosterbank TOP POCKET MONEY STATS
・SESAME STREET for me,for you,for later
・MOTTAINAI キッズフリーマーケット