オーディションでは、ワークショップで練習した楽曲(30秒強)をRuiさんと50-FIFTYさんの前で踊ります。

まず、5人ずつ、2人と3人の前後列に分かれて1回プレイすると、前後逆になってもう一度。この計2回1分強のアクトを1セットとして、男性だけで1セット、番号を呼ばれた人だけで1セットと、何度も繰り返し審査されます。そして、最後に、番号を呼ばれた10人ずつが一列でプレイ。元々45分程を予定していたオーディションですが、気づけば1時間を越える長丁場となっていました。

“あこがれのステージ”を夢見る若者たちの目は真剣そのもの。同じく、「やるからには最高のモノをつくりたい」と、審査するRuiさんと50-FIFTYさんの眼差しもアツイ。

そして、自分が審査される番でなくても、踊っている人をじっと見つめながら自身の身体を揺らす“仲間”かはたまた“ライバル”か。スタジオは、独特の空気感に包まれていました。

いよいよ結果発表。その前に、50-FIFTYさんからこんな挨拶がありました。

参加者たちに「挑戦してくれて感謝します」と切り出した50-FIFTYさんは、合否にかかわらず、「これからもいろんなオーディションや、挑戦をしてほしい。他人(ひと)の姿を見られる環境にいることは大事なこと。自分の気持ちがあらためてわかるし、今後にいい影響があるずだから」。そう説くと、「これからもストイックに挑戦してほしい。自分から発信し、掴みに行って、ダンス人生をいいものに変えてほしい」と、挑戦者たちに温かなエールを送っていました。

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