Kayaba Bakeryの「じゃがぱん」

2015年の3月にオープンしたKayaba Bakery。最寄駅でいうと日暮里駅(徒歩10分程度)。谷中墓地をぬけ、上野桜木方面に歩いていくと、看板が見えてくるのでそこを左折。

Kayaba Bakery 案内看板

今回の3軒の中で、行く道すがら古民家も多く一番、谷根千な雰囲気を感じられる場所。

Kayaba Bakery

昭和13年に建てられた家屋をリノベーションしたものが店舗になっており、日本の古くて良いものを見直そうというコンセプトのもと、日本の食材、食文化も積極的に取り入れている。

小麦粉は国産小麦を使うなどこだわっているとのこと。年配の方や親子連れの方もいらっしゃるとのことで、全体的に食べやすい小ぶりなパンが多い。

Kayaba Bakery じゃがぱん

こちらの一番人気は「じゃがぱん」。
卵も乳製品も使っていない生地。その代わり、オリーブと塩はKayaba Bakery隣のSalt&Olive Oshioliveのものを使っているのだとか。

ハード系なパンなのかと思いきや、噛んでみるとびっくりする程もっちりしていて、ヒキがあり噛むほどに優しい甘味さえ感じる生地にゴロリとしたジャガイモがさらに食感を楽しませてくれる。

シンプルなのに後ひくお味で、結構クセになる。一番人気なのも納得!
プレーンの他に、ローズマリーやコンビーフのじゃがぱんもあるとのこと。

ちなみに、こちらは外国人のお客さんも多かったです。

カヤバベーカリー
住所:東京都台東区上野桜木2-15-6
営業:8:00~19:00
休日:月曜日

今回紹介したパンは全て昔から日本にあるパンばかり。古き良き昭和の雰囲気が残る谷根千エリアでのんびり散歩しながら、身も心も満たされてみてはいかがだろうか!!

10,000個以上のパンを食べ歩いたパンマニア。全国のパン、パン屋さんを紹介する日本最大級のコミュニティ『パン屋さんめぐりの会』を主宰。イベントや試食会の企画運営する傍ら、ボウル一個で作るパン教室“ケセラセラ”も運営。羽田空港や神社にも興味あり。