写真を拡大 Rocket Punch
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メディア向けのショーケースでは、『BIM BAM BUN』『Lucid Dream』をパフォーマンス。緊張の中、デビュー曲を初披露したヨンヒは「LOVELYZのミジュさんがMVを褒めてくれて、応援していると言ってくれたので自信を持って歌うことができました」と安堵の表情を浮かべ、ユンギョンは「LOVELYZのジヘさんはV LIVEで私たちの宣伝をしてくれてうれしかった」と事務所の先輩たちとの温かな交流を明かした。

当然ながら、すべての進行が韓国語で、ジュリが言葉につまるとメンバーたちが温かくフォローする姿が印象的。ジュリは「デビューの準備をしながら、初めての共同生活に緊張したけれど、メンバーとは家族のような関係になった」と明かし、「メンバーからは韓国の遊びをたくさん教えてもらいました。特に練習でつらい時や眠気に襲われた時は“マカロンゲーム”をしてみんなで乗り越えました」とメンバーとの練習時のエピソードを紹介し、チームワークの良さをうかがわせた。ちなみに、スユンによると、もともとは“タンスユク(酢豚)ゲーム”(※)だが、メンバーがマカロンを食べたいということで発音をマカロンにしたそうで、「“タンスユク”という発音は難しかったので、マカロンが言いやすくてよかった」とジュリはにっこり。
※3文字の言葉を一文字ずつ早く言っていくゲーム

また、一番好きな韓国語を聞かれたジュリは、「こぐま!(さつまいも)」と即答し、「最初は韓国語がうまくできず言葉につまると、そのもどかしさをメンバーに伝えるために、 『こぐま! 今、こぐま!』といつも言っていました」とユーモラスに回答。さつまいもを食べると胸がつまり、もどかしいことを比喩した個性的な表現で笑いを誘った。

デビュー前に公開されたティーザー映像で、ジュリは「今しかできない挑戦をして全力で生きる」と語っていたが、「Rocket Punchのジュリ」としてステージで見せる真剣な眼差しに、その決意の強さが見える。すばらしい楽曲とメンバーに恵まれ、幸せのワンパンチを世界中にお見舞いする準備ができた今、彼女の世界への挑戦がここから動き出す。

 

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