INFINITE、LOVELYZ、Golden Childといった人気グループを輩出したウリムエンターテイメントから待望のガールズグループ、Rocket Punchがデビュー。8月7日、ソウル市内にてデビューショーケースを開催した。
ヨンヒ、ジュリ、スユン、ユンギョン、ソヒ、ダヒョンの6人で構成されたRocket Punchは、デビュー前から注目を集めていたグループ。昨年、サバイバルオーディション番組『プロデュース 48』に出演し、爆発的な人気を集めたジュリ、スユン、ソヒを含む期待の新人だ。
メンバーのジュリとは、今年5月にAKB48を卒業したばかりの、あの高橋朱里だ。『プロデュース48』で惜しくも逃したデビューの夢を、ついに実現。ジュリは、「夢だった韓国のステージで、すてきなメンバーとよい音楽をお見せできて幸せです。まだ信じられません」と目を輝かせ、「これからRocket Punchのジュリとして、一生懸命頑張ります」と期待に胸を弾ませた。
独特なチーム名には「平凡で退屈な日常に放つ一発のパンチ」という意味が込められている。リーダーのヨンヒは「ロケットパンチにしかできない新しい音楽とパフォーマンスで世界中に明るいエネルギーを届けたい」とデビューの意気込みを語った。
デビュー・ミニアルバム『PINK PUNCH』には、リード曲『BIM BAM BUN』を筆頭に彼女たちのカリスマ性を見せつける『Love is Over』や幻想的なバラード曲『Lucid Dream』など、個性あふれる6曲が収録されている。『BIM BAM BUM』はドイツ語で「カーンカーンカーン」と鐘が鳴る音を意味し、“自分たちの歌声が世界中に響きますよう”にという願いが込められた。ワンコーラスとツーコーラスのリズムの変化や、サビが2段階構成であるかのような独特な曲であるにも関わらず、一度聴くだけで「BIM BAM BUM~」というメロディーが頭の中から離れなくなってしまう中毒性のある楽曲だ。