4. 子どもがいつも優先ではない人

携帯の待ち受けは福山雅治。子どもの写真ではありません。「私の夫が福山雅治だったら」と妄想を膨らませています。これで、ハッピーになり日々の子育てのストレスから解放されて笑顔が多い人です。

5. 面倒なことはしない人

面倒なことから逃げたがる人です。しっかりとキッチリカッキリ、子どもの行動に目を光らせない人です。登校後、テーブルの上には筆箱が…

テキトー母さんは面倒くさいので届けません。でも、子どもは「先生、筆箱を忘れてしまいました。すみませんが、今日一日、鉛筆を貸してください」とピンチを切り抜けるSOSを発信し、人に助けを求める術を身に付けることができました。

更に翌日から「忘れ物をしては大変だあ」と思い、忘れ物にも気を付けるようになりました。自立しました。

子育てに失敗、成功はあるのか

理想のママ像を目指したり、理想の子どもを作り上げようとする行為こそ子どもを不幸にすることがあります。

もし、子育てに成功と失敗があるとしたら・・・
それは“自分のことが好きかどうか、自尊感情が育っているかどうか”に尽きるのではないでしょうか。

理想を追って「まだうちの子にはこれが不足だ。あれも出来ない、これも出来ない」と引っ張り回し追い立ててばかりいると「どうせ僕なんかダメな人間なんだ」と自信を失ってしまいます。

自分自身が嫌いだったら人生なんか楽しめませんよね。

テキトーな子育ては投げやりな子育てではありません。親の価値観を押し付けず、子どもにないものを嘆くことなく、ありのままを全部受け入れる子育てです。

そうやって育てると大人になったとき、他人を妬んだりすることなく「自分は自分、生きているだけで幸せ」と思えるようになります。

後の人生でどんなに壁にぶち当たっても乗り越えられる力が付きます。そういう子育てをするのが“テキトー母さん流子育て”なんです。テキトー母さんになると子どもも親も幸せになれますよ。

“いいママにならなくっちゃ”“いい子に育てないと”と真面目に悩んでいる人は『1人でできる子が育つ テキトー母さんのすすめ』を手に取ってみてくださいね!