いよいよスタート!自分のペースで無理なく挑戦
まず、最初のスイムは一斉スタート。25メートルのプールを10周します。皆さん最初はかなりのスピードで、見ていて競技にかける強い意気込みを感じるほどでしたが、徐々にペースダウンする方や、いったん止まって歩く方も。
しかしこれがミニトライアスロンのいいところ。普通のトライアスロンなら止まることも歩くこともできませんが、プールなら自分のペースに合わせて続けられるので、プレッシャーを感じることもありません。
スイムが終わったら、水着のままではなく、スポーツウェアに着替えてからバイクに移動。バイクは一斉スタートではなく、スイムが終わった方から順番に始めます。フィットネスバイクを使うため、ここは自分との戦い。ただ、スタッフの方が様子を見てくれたり、声をかけてくれたりするので、それが参加した皆さんの後押しになっていたようです。
最後はラン。これもバイク同様、終わった順番に始めますが、スイムとバイクをこなした後ということもあり、少し休んでからスタートする方がほとんどでした。このミニトライアスロンでは、競技のタイムをスイム・バイク・ランと別々に測っているので、着替えや休憩の時間は計測されません。
どれも自分のタイミング、自分のペースで行うことができます。ランのコースは一周1キロの御殿山庭園内を3周。都会の中の自然に触れられる場所で、参加した皆さんも苦しい中、リラックス感も味わえたのではないでしょうか。
そしてゴールは皆さん笑顔。力を出し切り、楽しくチャレンジできた様子がうかがえました。「スイムで飛ばし過ぎた」「バイクがずっとこぎ続けなければならなかったのでツラかった」など、反省点を口にする人たちもいましたが、それぞれ充実した表情でした。