妊娠にまつわる出来事は、なるべくダンナと一緒に体験する
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というわけで、妻の妊娠を「自分ゴト」としてダンナの脳みそに刷り込んでいくとしたら、一緒に体験するに限る!と思いついたわけです。
立会い出産は最終仕上げ、妊婦検診はエコー狙いで!
パパになる実感の最終仕上げは「立会い出産」ということで、これはマストと宣言していたのですが(笑)、
幸いにして、ウチのダンナは、勤めが平日・祝日・週末と関係なく休みが入るシフト制のため、妊婦検診はできる限り彼の休みの日に当て込みました。
特にエコー検査は、妻のお腹の中でリアルタイムに動いているわが子を目にするまたとないチャンス。
私の通っていた総合病院では思いの外タイミングが限られていたので、外さないようにスケジュールを組んだ記憶があります。
それに初期の段階からダンナが極力一緒について行くことで、「妊婦健診は行ける限り一緒に行くもの」という刷り込みには成功したような気がします(笑)。
メリットは「感想を夫婦で話せる」こと
また、活字中毒気味な私と違い、ダンナはほとんど本を読まないため、妊娠・出産本を自主的に読ませるのは無理がありました。
そこで当時、たまたま持っていた内田春菊さんの『私たちは繁殖している』シリーズをダンナに渡してみたところ、さほど抵抗もなく読んでいたため、ここぞとばかりに出産&育児マンガを買い集め、自分も楽しみつつ(笑)、ダンナにも勧めていました。
妊婦の状態や、新生児育児の修羅場具合など、最低限知っておいてほしいことをマンガの感想を交えながら夫婦で話せるのは良かったと思います。
月に一度、パパ向けコラムの朗読も
妊娠中で、その時その時に言いたいことを代弁してくれたのが、参考書のたまひよ新基本シリーズ「妊娠・出産」にあった「この月のパパへ」というコラム。
1カ月ごとに、妻の体でどのようなことが起こっているかが簡潔に説明されていて、さらには「こういう風にすると妻は喜ぶ」というようなアドバイスまで書いてあったので、月に1度、おもむろに近寄り、「読みます」と宣言して朗読していました(笑)。
「まさに!それ!」というような内容も「私の要望ではなく、一般的にそうだ、と参考書が言っている」というていで話せるので、ケンカにもならずに話を聞いてくれたように思います。
マンガ学習や朗読はあまり詰め込みすぎず、妊娠中にゆっくりと続けてみた結果、比較的、妊娠・出産の情報は共有できたと思います。
陣痛時に腰をさすったり水分補給を手伝ったりなど、こちらから指示したり教えた記憶はないけれど、自主的にダンナが支えてやってくれていたので、効果はあったのではないでしょうか。
さてさて、始まったばかりのダンナ育て、その後の展開も追ってご紹介していきますので、お楽しみに!
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