残り体力別ごはん!?もあり!
仕事から帰ってきてからの家事はしんどく、夕方帰宅した頃には「残り体力0%」の時もあるはずです。
そんな時はいっそのこと「お菓子パーティー」もありだと、ボンベイさんは言います。
一瞬「えっ!?」と思ったママもいるかもしれませんが、お菓子やアイスならすぐに出して食べられますし、何よりも子供はお菓子が大好きです。流石に毎日とはいきませんが、疲れている時、たまには良いかもしれません。
それくらい割り切ると、随分気持ちが楽になるようですよ。
献立は週4で豚汁!
毎日の食卓に味噌汁を取り入れている家庭は多いですが、それを豚汁に変えてみましょう。豚汁は肉や野菜など1品で多くの栄養がとれ、バランスが良い献立として知られていますが、豚汁が1品あれば、あとはご飯さえあれば何とかなるもの。
週4で豚汁にしても良いとボンベイさんは言いますから、子育てで大変な時期はそれで乗り切っても良いかもしれません。
スッと気持ちが楽になる!子育てのススメ
家事を楽にする考え方は、完璧主義を求めず「適当」を取り入れることにあることが分かりましたが、育児についてはどうでしょうか。早速見て行きましょう。
夜だけスマホ断食
朝から晩までスマホを気にする現代人。
ママも例外ではなく、ママ同士のグループLINEをいつも気にしていたり、個別LINEもすぐに返事をしなければとスマホが手離せなかったりしますが、帰宅してから夜寝るまでの間だけでもスマホを断ってみると、育児にゆとりが出るとボンベイさんは言います。
スマホはもともと脳に対する負担が大きく、疲れやすいと言われていますが、1日数時間だけでも断つと疲れが軽減され、何よりも子供とじっくり関わることができ、子育てに対する充実感や満足感が得られると言いますから、是非試してみたいですね。
ママはスーパーマンじゃない!
女性は子供を産むと「母親」になりますが、母親になった途端に周りは「何でもできる母親」という目で見てきます。しかし誰でも突然何でもできるスーパーマンのようなお母さんになれるわけがありません。
お母さんだって人間です。経験がないことはすぐには出来ませんし、慣れるまで時間も掛かります。そのことをママ自身も、周りも理解したら、子育ては随分楽になると思いませんか。
事あるごとに旦那さんにも子供にも言っていくようにし、理解してもらえるようにすると肩の力がスッと抜けるかもしれません。
酸素マスクは親が先につける
飛行機に乗ると、航空会社によっては「必ず親が先に酸素マスクを着用してください」というアナウンスが流れるようですが、それは「親が倒れたら子供を助けることができない」ということからきているようです。
つまり「優先すべきは子供ではなく親だ」ということですが、それは普段の育児にも同じことが言えます。
親が倒れたら子供の面倒が見られなくなるから、まずは自分のことを優先にしなければならないことは冷静になれば考えられますが、忙しくていっぱいいっぱいになってしまうと、つい自分よりも我が子を…と考えてしまいがちです。
可愛い我が子を守りたいと思うならば、まずは自分を大切にしなければならないことを頭の片隅に置くようにすると、少しは自分を優先させてもいいんだと思え、少しは気持ちが楽になります。
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少しも気が抜けず張り詰めた日々を送っているママ達が、少しでも楽になるためには、やっても大丈夫な程度の「適当」を身に着けることと、「ママはこうじゃなきゃいけない」という考えを思い切って捨てることです。
子供にとってはママの笑顔が一番ですから、ゆとりのある中で自然な笑顔が出るといいですね。