未来の食卓=昆虫料理? 驚きメニューを味わおう
東京・高田馬場にあるジビエ居酒屋「米とサーカス」で、7/18(月)~8/31(水)に昆虫食フェア「未来の食卓、昆虫料理」が開催されます。
実は人口増加による食糧難や、地球温暖化への切り札として、いま世界中で注目されているという「昆虫」。虫が人類を救うカギになるかもしれないのですね。
今回はそんな昆虫を、和食とスイーツにして提供するとのこと。
今年2月の開催に続き第2弾となる今回は、昆虫料理研究家・内山昭一さんと、虫食いライター・ムシモアゼルギリコさんが監修・レシピ考案として参加。
気になるメニューは下記の通り。
【虫寿司6貫】 2000円
それぞれの特徴を生かして6種の昆虫を寿司仕立てに。
○タガメのせ卵焼き
オスのもつフェロモンから、ラ・フランスのような香りがするタガメ。フルーティな香りの内臓と卵焼きを一緒に。
○ハチノコ軍艦
クロスズメバチの幼虫やさなぎの佃煮を軍艦に。体内で合成できない栄養素「必須アミノ酸」が含まれている。
○コオロギ寿司
サクサクとした小魚のような味わいのフランス産・乾燥コオロギを、梅ペーストと合わせ爽やかに。
○イナゴ寿司
貴重なタンパク源として山岳地方で昔から食されてきたイナゴ。高タンパク低脂肪でビタミンE・ビタミンB2・鉄、亜鉛など栄養満点。
○カマキリのサラダ巻き
生まれたてのカマキリの子供を素揚げし、自家製マヨソースにトッピング。カリカリとした食感がアミエビのよう。
○ミツバチ軍艦
大阪の養蜂所が育てている抗生物質フリーのミツバチの成虫を炒って軍艦に。噛みしめるとほんのり蜜の味。
【セミ親子の串揚げ 抜け殻付】 600円
幼虫は肉厚で食べ応えがあり、成虫はサクサクとした食感。どちらもナッツのような香ばしい香り。
※7月は1日限定2本/8月は限定5本
【蚕の照り焼き】 650円
京都の老舗織元より仕入れた、鮮やかな3色の繭に包まれた蚕を照り焼きに。身はぷっくらとしていて、豆のような味わいと桑の葉の香りが特徴。
【オオスズメバチの串焼き】 888円
幼虫/前蛹(繭を作った直後の段階)/老蛹が1セットに。クリーミーで白子のような濃い旨味。宮崎県高千穂の郷土料理としても有名。
※特別価格 1日限定1本
【タイワンツチイナゴの素揚げ】 700円
トノサマバッタより一回り大きく、全長5,6センチほど。タイで食用として養殖されたものを素揚げにし、カレー風味に。
【アリのぷちぷち卵のハーブゼリー】 400円
口の中でプチっとはじける食感が楽しい、つむぎアリの卵と幼虫をハーブが香るゼリーに。初めての昆虫食にもってこいなスイーツ。
うーん、文字だけでもなかなかのインパクト!
どんな味がするのかは、実際に味わってみるしかないですね。
さらに7月17日(日)・18日(月)の2日間は体験型イベント「みんなで作ってみんなで食べて、美味しく楽しく昆虫食体験!」を開催。
参加者が実際にフェアのメニューを調理・実食できます。(各日定員25名)
近い未来、昆虫が当たり前に食卓へ並ぶ日も近いかも!?
ひと足早く、昆虫食を体験してみてはいかがでしょうか。
■「未来の食卓、昆虫料理」フェア
7/18(月)~8/31(水)
会場:米とサーカス(高田馬場)
■みんなで作ってみんなで食べて、美味しく楽しく昆虫食体験!
7/17(日)18(月)13~16時
会場:米とサーカス(高田馬場)
〈メニュー〉
虫寿司6貫/タイワンツチイナゴの素揚げ/アリのぷちぷち卵のハーブゼリー
〈スペシャルトーク&調理指導〉
昆虫料理研究家 内山 昭一さん/虫食いライター ムシモアゼルギリコさん
会費:一般2500円/小中学生1000円/未就学児以下無料
定員:25名
締め切り:7/15(金)
【店舗情報】
米とサーカス
東京都新宿区高田馬場2-19-8
山手線・東西線・西武新宿線の高田馬場駅「早稲田口」徒歩1分
03-5155-9317