「いつか彼が離れていくんじゃないか……」

どれだけ交際がうまくいっていても、彼との関係に不安がよぎらない女性はいないのではないでしょうか。

交際を長続きさせ、できれば今の彼の方から「離れたくない!」と言わせるための方法を、“言葉”にフォーカスしてご紹介しましょう。

1:伝えたいことはシンプルに

脳科学者の中野信子氏によると「脳は90%使われていない部分があるくらい、省エネ派」だそう。できるだけ働きたくない、考えたくないのが脳の性質なんです。

つまり、脳にはできるだけ分かりやすく、シンプルに伝える方が響くということ。

プラスの想いをストレートに伝えるだけでなく、不平不満も回りくどく伝えるのでは「連絡ないのは不安なんだ」とズバッと伝えましょう。また、できるだけ期間は空けずに、思った時に伝えるのも忘れずに。

2:質問は「AとBどっちがいい?」

『伝え方が9割』の著者である佐々木圭一氏によると「人は自由が苦手」なんだそう。「どうですか?」「いかがですか?」と自由すぎる選択肢を与えられてしまうと、考えてしまい、答えにくくなってしまうのだとか。だが、逆に選択肢を与えられすぎてしまうと「選択しなければいけない!」と脳に無駄な負荷がかかってしまい、手軽な選択を選んでしまう可能性が高いです。

自身の願いを叶えやすく、なるべく相手に負担をかけないためには「AとBどっちがいい?」と2択で選ばせてあげる質問を投げかけること。

まず、2つを提示されると「選ばない」という選択肢は脳から除外されるため、どちらかを確実に選んでもらえます。そして脳は「AかBかどちらかを選ぶ」という行動に集中するため、質問自体の内容(例えば、プレゼントの値段は高額だとか、結婚するしないなどの“根本的な問題”)を深く考えなくなるのです。そのため、あなたの願いを相手も気づかない間に通しやすくなります。

「これ無理かなぁー?」と思うことも、ぜひこのテクニックで試してみてください。