Q4: 化粧水はコットンと手どちらでつけるのがよい?
コットンです。手で化粧水を付けてしまうと、指や手のひらに吸収してしまったり、指の合間から化粧水がこぼれてしまってもったいないからです。
コットンを一度水で濡らして絞り、ウェットコットンにしてから化粧水を含ませてください。こうすることで、化粧水がしっかりコットンにヒタヒタになってつけることができるのです。
あとはケチらずたっぷりと。摩擦がまたよくありませんので、予めコットンは水分いっぱいに満たしてあげてください。
『クレ・ド・ポー ボーテ ル・コットン』は、化粧水や乳液専用のコットンということもあり、化粧水などの成分を肌へしっかりと送り込みやすい、高級シルク入のコットン。
しっかり水で浸しても破れることもなく、肌に滑らしても毛羽たちにくいため、日々のお手入れにおすすめです。
Q5: 化粧水の成分は保湿と抗炎症どちらを重視したほうがいいの?
抗炎症成分です。化粧水は肌に一番最初につけるものでもありますので、清潔にするという面でも、抗炎症、抗菌成分のものをつけておくのが望ましいです。
保湿は、あとからのせる乳液や美容液、クリーム等で補うことができますからね。
成分で言うと、グリチルリチン酸2Kは、抗炎症成分のひとつ。『アクネスラボ モイスチャーローション』は、この成分に足して、漢方に使われるような、抗菌成分が入っています。
たっぷりと、ウエットコットンに含ませてつけてください。
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化粧品を選ぶ基準や重視するポイントも人それぞれ。
しかし、何を優先して選ぶべきか、その点が明確になった部分もあるのではないでしょうか。
どんな風に選べばいいんだっけ? 迷った時は、ぜひ参考にしてくださいね。
【取材協力】
※ 木村旭宏…名古屋市の人気美容室『美容室Hair&Make Liel』オーナー。美容師としてサロンワークを行う中、雑誌等メディアで活躍するヘアメイクアーティスト。