――正統派韓国時代劇『「鄭道傳<チョン・ドジョン>」』を手がけたチョン・ヒョンミン氏脚本の政治ドラマとして話題ですが、最初に台本を読んだ感想は?
テギョン「毎回台本を読むと、心に響くセリフやシーンがたくさんあって、どう仕上がるか演じてて楽しみでした。撮影後も期待しながらドラマを見ていました」
――今回演じられた役どころについて紹介をお願いします。
テギョン「僕が演じたキム・ギュファンは、父親を事故で亡くしたことでチョン・ジュヨンさん演じるサンピルを恨み、彼に復讐するため国会に入ります。そこで成長していく人物です」
――役作りのために準備したことはありますか? 政治ドラマなので難しかったのではありませんか?
テギョン「初めから政治に詳しい役どころではありません。復讐するために、政治については何も知らない状態で国会に入る役なので、新聞で勉強したりはしませんでした。ただ、脚本にはその時期に起きていた政治的な出来事が織り交ぜられていたので、撮影が進むうちに政治に興味を持つようになりました」
――演じた役と比べてみて自分に似ている点を教えてください。
テギョン「色々あるけど……、一番似ているのは“父親を思う心”だと思います。僕の両親は健在なので理解しきれない部分もありますが、親を思う気持ちが復讐の一番の原動力なので、親思いなところは似ていると思います」
――では反対に、異なる点は?
テギョン「そうですね……、彼は復讐のために徹底的に準備するんです。でも僕は綿密に計画するような性格ではないのでそこは似ていませんね」
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