モンスターワーママにならないために
もし、モンスターワーママの要素があるかも?と思った方は、人から「もらう」ことばかりを考えず、「先に与える」ことを考えてみましょう。
例えば職場の人たちに、
「いつもお世話になっています」
「これからご迷惑をおかけすることもあるかと思いますが、頑張りますのでどうぞよろしくお願いいたします」
など、一言添えて差し入れをするなど、ちょっとした気遣いで対人関係はまったく違ったものになります。
もちろん、形だけでやるのではなく、心が伴っていることが大切です。
モンスターワーママといわれる人の中には、表現が苦手で誤解されているケースもあります。
自分がそうだと感じたら、「大袈裟かな?」と思うくらいの感謝の表現をすることでやっと相手に伝わると思ったほうがよいかもしれません。
働くママだからといって、すべてを我慢する必要はありませんが、ほんの一言、ほんの一手間を惜しまず、周囲に配慮することは、母親としても、社会人としても、きっと大きく自分を成長させてくれることでしょう。
子育てで睡眠不足になったり、疲れたりして余裕がなくなると、職場でイライラしやすく、トラブルを起こす原因にもなりかねません。
休日は予定をあまり入れず、家族や、ときには地域の子育てサービスなどに協力してもらいながら、ゆっくり休むようにしましょう。
権利ばかり主張して、自分が居づらい状況を作るよりも、他の人にお願いすることが増えるぶん、今の状況でできることは率先して行い、普段から感謝の気持ちを伝えるようにしましょう。
居心地の良い状態で仕事をするほうが、結局は自分のためにもなります。
まとめ
テレビ番組から火がつき、今話題になっているモンスターワーママ。
周囲と居心地のよい関係を築くために、自分がモンスターワーママになっていないか、時々チェックしてみてくださいね。