超歌舞伎「今昔饗宴千本桜」ポスタービジュアル
2016年4月に行われた「ニコニコ超会議 2016」にて披露された、中村獅童と初音ミクによる”超歌舞伎“「今昔饗宴千本桜」が、広告賞「ACC CM FESTIVAL」にてインタラクティブ部門のブロンズ賞を受賞したことが発表されました。
同時に個人へ贈られるインタラクティブ部門のテクニカルディレクター賞を、演出面でサポートしたNTTサービスエボリューション研究所、主任研究員・長田信秀さんが受賞したことも明らかになっています。
日本最大級の広告賞「ACC CM FESTIVAL」は1961年から続くテレビ、ラジオCMなどを対象にした日本最大級の広告賞。今年は2685作品がエントリーされており、その中から厳選に厳選を重ねて選出されたのが「超歌舞伎」。
人気ボーカロイド楽曲「千本桜」と、歌舞伎の代表的な演目である「義経千本桜」のコラボとして創作された新作歌舞伎「今昔饗宴千本桜」を上演。
CG投影によって映し出された初音ミクと、歌舞伎俳優である中村獅童さんが共演し、「千本桜」をキーワードとした夢の響宴を実現させました。
インタラクティブ部門テクニカルディレクター賞を受賞した長田秀信さんは、「栄誉ある賞を頂くことができ、大変嬉しく思っており、関係者の皆様に心より感謝いたします。
今回、超歌舞伎に技術提供したイマーシブテレプレゼンス技術「Kirari!」をはじめとする最新の映像音声技術の活用の場をさらに広げていけるよう、今後もさまざまなチャレンジを続けていこうと思っております。」とコメントをされています。
授賞式は、11月1日(火)にANAインターコンチネンタルホテル東京にて開催されます。
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