オープニングの興奮も冷めやらぬまま、『Save me』『Raining on the dance floor(Japanese ver.)』と、中毒性の高い派手なサウンドが続く。途中、ダンサーを引き連れ、ノリノリで踊るチャン・グンソク。ダンサーと息を合わせて腰を振るダンスには、うなぎの黄色い悲鳴が会場に響き渡った。
そして、チャン・グンソクがステージから一旦はけ、BIG BROTHERのDJプレイがスタート。すると……まさかのアリーナ通路からチャン・グンソクが突如登場、水鉄砲で水をぶっかけたり、服を掴んだり、とうなぎに“やりたい放題”。いたずらっ子のような表情を浮かべ、客席を茶化す姿にうなぎも大興奮、“私も水をかけられたい!”という、うなぎたちの心の声が会場全体から聞こえてきそうな場面だった。
うなぎたちと、ひとしきり遊んだ後は、『Paradise』、そして、チャン・グンソクと、BIG BROTHERの掛け合いも見ものの『As time goes by』と続く。中盤の『Like a zombie(JPN ver.)』では、ゾンビに紛したダンサーたちとチャン・グンソクが、奇妙なゾンビダンスを披露。ハロウィンが近付くこの時期にうってつけの1曲だ。高揚感のあるビートに合わせて、踊り、跳ねる。チャン・グンソクと一緒にうなぎもジャンプ、ジャンプ! と、いつの間にか会場は一体感が生まれていた。
後半の『Yoga fire』では、インドの阿修羅を連想させるかのような振りで始まり、ダンサーたちと一緒に身体を左右に大きく揺らすチャン・グンソク。曲が終わった瞬間、激しいダンスにダウンしたのがステージに寝転がりゴロンゴロン。たまらず会場から、「かわいい~~~♡」という声が上がった。