子供のいる女性同士ということで、ママ友と自分とを比べ、つい、ママ友がうらやましくなってしまう・・・。こうしたモヤモヤに悩むママは、少なくありません。
株式会社マイナビが子供を持つ女性300人を対象に行ったアンケートによれば「ママ友をうらやましいと思ったことがありますか」という問いに対し「はい」と答えた人が 46.3%「いいえ」 と答えた53.7%と、およそ半数のママが、ママ友への嫉妬を経験しています。
では、ママ友がうらやましくなってしまったとき、どんなふうに感情をコントロールすればよいのでしょうか。その対処法をご紹介します。
どんなときにママ友をうらやましいと感じるか?
そもそも、ママ友をうらやましいと思ってしまうのは、どんなときなのなのでしょうか。
こんな声がよくあがっています。
- 収入に関すること
「旦那さんの稼ぎがいい」「お金に余裕がありそう」「専業主婦でいられる」「子供にたくさん習いごとをさせている」 - 子育て環境に関すること
「同居の祖父母が子供をみてくれる」「祖父母が近くに住んでいて、何かあれば頼れる」「短縮時間で働けている」 - 住まいに関すること
「新築の家に住んでいる」「部屋が広い」「家具や車が高そう、新しい」 - 夫婦関係に関すること
「旦那さんがイクメン」「旦那さんが子供のイベントに積極的」「夫婦仲が良さそう」 - 外見、身なりに関すること
「いつもおしゃれな洋服を着ている」「キレイにしていて若々しい」「エステやネイルサロンに行く余裕がある」
うらやましいという感情を否定しない
ママ友への嫉妬の対処法は、まず、うらやましいと思う感情を否定せず、受け入れることです。嫉妬でモヤモヤしているときは、自分を責めたり、自己嫌悪してしまいがち。それをすると余計苦しくなってしまうので、ありのままの感情を、自分で認めてあげましょう。
誰しも、人をうらやましく思うときがあります。
無理にその感情を抑える必要はなく「そう思っちゃうこともあるよね」と、自分で自分の気持ちを認めてあげると楽になります。
自分を休ませてあげる
自分に余裕がないと、人に嫉妬しがちになります。
仕事が忙しくて余裕がない、子育てのストレスで余裕がない、睡眠時間が短くて余裕がない、などなど、精神的に追い込まれているときは、つい「○○さんは幸せそうでいいな~」と、人のことが良く見えてしまうのです。
ママ友に嫉妬してしまうときは、必要以上に自分を追い込んでいないか、振り返ってみましょう。
そこまで頑張りすぎなくてもいいのでは?と思うことがあれば、少し手を抜いてみる。自分を休ませてあげることで、感情のコントロールに繋がることがあります。