「パンめぐ」編集長マンスリーコラムは盛りだくさんの内容でご紹介してきましたが、最後は12月19日(月)にグランドオープンした、「nichinichi」をご紹介しますね。
閑静な住宅街にあるパン屋「nichinichi」
小田急線の新百合ヶ丘から徒歩10分ほど。
道順としてはそれほど難しくないのですが、場所柄、小高いところに住宅街があるということで少し上り坂があります。
そう、nichinichiは閑静な住宅街にあるパン屋さんなのです。
nichinichiのシェフは、代々木の名店365日でシェフをされていた川島さん。
実は川島さんのことはシェフになられる前から存じ上げているのですが、彼の人柄がそのままパンにあらわれていました。
優しいのだけれど、主張するところはしっかり主張する。
それを一番に感じたのが「nバゲット」。
クラストはさっくりしていながら、クラムは気持ちもっちり。
食感もさることながら、粉自体が味わい深くて。
これは個人的なパンの好みになってしまうのですが、私、パンの中ではバゲットが一番好きでして。
その中でもバゲット自体(粉自体?)に主張を感じるものが好きなんですね。
だから、食事のお供としてスムーズに食べやすいものより、むむ!!なんかパンも主張してくるぞ!というものが好きなのですが、nバゲットはまさにそんな感じ。
自分の中では3本の指に入るお気に入りのバゲットになりました。
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