おいしいものが集まる大阪の中心地で、筆者は日々、飲食店の取材に駆け回っています。
その中で「パンをつまみにお酒を飲む」という、「パン飲み」スタイルに注目しています。
そこで、ウチ飲み派にもおすすめの「パンとお酒が止まらない一品」を、カルディと成城石井で見つけてきました!
早く瓶を開けたい! カルディの「ナッツソース」と「牡蠣バター」
まずはカルディからの2品を紹介します。
いずれも500円前後で手が届きやすい価格なのも魅力です。
【カルディ】食べるナッツソース(バジル味) /498円(税込)
「食べるナッツソース」は、ナッツをふんだんに使ったオイルソース。
シンプルなロゴがあしらわれたパッケージです。
裏面で原材料を確認すると、ナッツには「ピーナッツ」「ひまわりの種」「かぼちゃの種」が使われています。
にんにくが香るバジル風味のオリーブオイルの中に、大小のナッツが漬けられています。
ナッツごろごろ入っていて、これで500円以下というのはかなりお得な気がします…!
今回は、ふわふわの白い食パンに付けてみました。
何といってもザクザクの食感が新鮮。
「種ってこんなに香ばしいのか!」と感動し、ついついもうひとくち試したくなってしまいます。
ザクザクのナッツにふわふわのパンで、良く冷えたポルトガルの微発泡ワインが進みました。
別の日には、焼いたバゲットに乗せ、サクサク・ザクザクの波状攻撃を楽しみました。
調味料としても優秀そうです。
プチトマトとベビーリーフのサラダ、ズッキーニのソテーに合わせたいです。
【カルディ】牡蠣バター/486円(税込)
続いて2品目は「牡蠣バター」です。
牡蠣とバターの組み合わせで、パンやお酒と合わないわけがありません。
牡蠣は広島県産。その文字だけで「日本酒やレモンサワーにも合う」と直感しました。
原材料に、砂糖や醤油、みりんといった、ベーシックな調味料が使われているのもポイント高いです。
牡蠣が大好物の筆者。ワクワクしながら瓶のフタを開けると、レバーペーストのような見た目です。
テクスチャはふわふわムースといった印象。
スプーンで持ち上げると、ぷるぷると強い弾力が感じられます。
パンに塗ると、ねっとりとよく広がりました。この感覚は確かにバターです。
食べてみると、先に塩のきいたバターの香りと風味、そのあとに牡蠣のうま味がやってきました!
うま味たっぷりですが、牡蠣独特のクセは控えめなので、日本酒なら発泡タイプやフルーティーな辛口が合いそうです。
パンはもちろん、軍艦巻きに乗せてみたくなりました。