“いざか族”という言葉をご存知ですか? 子連れで居酒屋を利用する家族のことをこう呼ぶそうです。

子連れでの居酒屋利用についてはよく議論の対象になりますし、以前『1人でできる子になる テキトー母さん流 子育てのコツ』の著者の立石美津子さんが、記事「“いざか族”が増えている!?『子どもを居酒屋に連れて行くアリ? なし?』問題」でも取り上げています。

本記事では独自に行ったアンケートの結果をもとに、賛成派と反対派の意見から、子連れ居酒屋について考えていきます。

子連れで居酒屋に行く「いざか族」、賛成? 反対?

立石さんの記事では、「ご老人の方が、30代の夫婦に対して『子どもをアルコールが置いてある場所に同席させるなんて常識はずれだ!』と怒っていることがあります」と例を取り上げ、年代による子連れ居酒屋に対する温度差について述べられています。

また、立石さん自身の体験談として、お子さんと居酒屋で夕飯を食べているときに、「なんで居酒屋に幼い子を連れてくるの」と、会社帰りの若い女性たちが声を潜めて話しているのが聞こえたこともあるそうです。

そこで「子連れで居酒屋に行く「いざか族」、賛成? 反対?」とアンケート。すると反対派が7割弱という結果になりました。


まだまだ子連れ居酒屋に対してマイナスイメージを抱いている人が多いことが分かります。

では、賛成派、反対派それぞれの理由を見てみましょう。

反対の理由:居酒屋は大人の場所!

反対派のコメントで目立ったのが、
「居酒屋は大人の社交場と考えたいから、子供は遠慮してほしい」

「完全個室ならわかりますが、子供が聞くべきでない会話があるのが居酒屋です。かといって他人の子供に気を使って、下世話な話をしないというのもおかしな話」など、居酒屋では子供に気を使わずに楽しみたいという本音でした。

また、「やはり居酒屋のイメージはお酒を飲むところ。行きたいなら、せいぜいファミレスでお酒かな」
といった意見に代表されるように、子連れで行きやすいファミレスではなく、あえて居酒屋を選ぶことに疑問を抱く人も多くいました。

中には、居酒屋を選ぶ理由について、「なぜ居酒屋?と考えると、結局親の都合重視でしかない。やはり、子供に重きを置いて店選びをするべきだと思う」

「飲酒する環境は成人してから覚えるべきもの。子どもが育つまでは親は自重するべきことも必要である」など、親の勝手な都合と捉える人も。特にたばこの煙の問題については、たとえ席が分煙されていたとしても、「その場に子供がいるという時点でたばこを躊躇してしまう」という人もいるようです。

他に、「酒が入っていると大体の人間は動きが荒く雑になる。つまずいて派手に転ぶ人がいたり、軽く叩いたつもりでも力が強くなっていたりと、事故がおきやすい。巻き込まれるのが大人同士ならたいしたことなくても相手が子供だと大事故になりかねない」という、普通の状態ではない酔っ払いが子供にとって危険な存在になりえるという意見や、

「アルコールでハメを外した大人を多く見て、子供たちはどう思うのかを考えてしまいます」という、子供の気持ちを懸念する声も見られました。