「本業=育児」のママも立派なひとつのキャリアを築いています
本業というと、企業に勤めていたり、雇われていたり、賃金が発生したりする活動のイメージがありがちですが、パラレルキャリアはそうではありません。
本業は、本人がそれを本業と考えていればOK。
雇われていてもいなくても、自営業でも、いろいろな人生の選択の末に賃金の発生していない家事、育児、勉学、社会貢献に専念していても、本人が中心的に取り組んでいると考えていればそれは本業と考えられます。
そういう意味では、育児をしているママは全員、「キャリア」と呼べるものをすでに持っていると言えるのです!
例えばもしかしたら、何気なく始めた育児ブログがきっかけに出会いが広がったり、有名になり本の出版などが実現することもあるかもしれません。
賃金が発生していなくても、好きなことや、大変なことでも一生懸命続けていくことで、何かがきっかけで収入を得るチャンスが訪れることもあります。
専業主婦で育児に専念しているママも「私は何もキャリアがない」と考えるのではなく、1つ育児というすでに立派な本業のキャリアがあるうえで何かやりたい活動はないか探してみましょう!
きっと新しい世界が開けるはずです。
ママだからこそ、パラレルキャリアを楽しもう!
「パラレルキャリア」を築くにあたり、自分の人生を振り返ってみることが大切。
育児に忙しくて、今までやりたかったけどできなかったこと、ずっと好きだったけど少し遠ざかっていたことなどはないでしょうか。
企業に属しながら働いているママも、本業である仕事や育児が忙しくて、本当にやりたかったことができていないのであれば、休日や隙間時間に少しだけそれを実現する時間をとってみてはいかがでしょうか。
同じママでもあり、パラレルキャリアで頑張る人達が、動きながら、考えながらやりたいことをカタチにするオンラインサロン【Think in Move】のサロンオーナーである浜本晴菜さんからコメントをいただきました。
「私は、ちょうど妊娠している時にオンラインサロンを立ち上げたのですが、この活動のおかげで妊娠、出産で自由に動き回れなかった時も、スマホ一つでサロンのメンバーと繋がっていられることが励みになりました。
産後は孤独を感じたり、育児だけの生活に疲れきってしまうママも多いと思います。育児の合間に自分の好きなことや得意なことを活かして何かをやってみることもパラレルキャリアのひとつ。
ママ自身のリフレッシュにもなりますし、育児以外の何かをすることで社会との繋がりを感じられ、もしかしたらそこから新たなキャリアに発展するかもしれません。
ママになってもやりたいことを諦めずに、チャレンジし続けられる選択肢のひとつがパラレルキャリアだと思います」(浜本さん)
まとめ
いかがでしたか。
明日からでも始められる「パラレルキャリア」。
忙しい育児や仕事にお疲れのママも自分の好きなことを見つけて、育児や仕事だけでなく自分の「好き」楽しむ時間を作り、毎日を楽しんでくださいね。
(ライター:脇若 明美)