心が洗われる…!? 「誠実」「純粋」を絵に描いたような好青年

2部構成のイベントの前半は、トークが中心。ボゴムのイメージ通り、その誠実っぷりが炸裂した。

「Happy BOGUM」と題したコーナーでは、ファンからの質問に真面目に答えたボゴム。“覚えにくいセリフ”は、集中できるトイレやシャワー中に覚えるなどのカワイイ話も飛び出す。「初デートはどんなところに?」という質問には、「想像したことがありませんが、愛する人が行きたいところなら、どこにでも行きたいですね。一緒にいるだけで幸せですから」。

また、「キュンとする女性のしぐさ」は、「目上の方を尊敬することが出来る方。美しい言葉遣いが出来て、お互いを尊重し、気遣い、愛し会うことが出来るならいいですね」。真っ直ぐな眼差しは、その言葉に嘘偽りなし。(……思わず居住まいを正してしまったファンは少なくないはず)

その一方で、茶目っ気も忘れないのはズルイ! としかいいようがない。「可愛いと思う日本語」は、「ハナ、ソラ、リンゴ」。謎の「リンゴ」には、「♪リンガリンガリン~」と、SOL(BIGBANG)の『RINGA LINGA』をちょこっと口ずさんで、「可愛いじゃないですか!」。「ドキドキ」「もぐもぐ」を教えられると、「リンゴをもぐもぐ?」と応用力もバッチリ。可愛いボゴムに会場も身悶え身悶え……。

次のコーナーでは、主演作『恋のスケッチ~応答せよ1988~』と『雲が描いた月明り』のファン投票ベスト3のシーンと、ボゴムが選ぶベストシーンが公開された。ボゴムが選んだのは、テク(ボゴム)がドクソン(ヘリ)に欲しいものを訊ねると、アンゴラの手袋がほしいと素直に答えるシーン。「好きな人にプレゼントしたいというテクの心が感動的で素敵だし、ドクソンもはっきりと欲しいものを答えています。僕は正直で意思がはっきりしている人が好き。自分に対しても正直でいて欲しいです。大勢の前でも、自分の気持ちをはっきり言える人が信頼できて頼れる相手です。お互いに傷つけない範囲の中で率直でいて欲しいです」。

また、『雲が~』では、ヨン(ボゴム)が、男装しているラオン(キム・ユジョン)を女性とわかっていながらイタズラっぽく告白するシーンを選択。「セリフが印象的で。『一度口にした言葉には責任をとることだ』。誰に対しても当てはまるセリフです。言葉はひとつで相手を一喜一憂させるもの。僕も普段から、言動には慎重にしなければと言い聞かせています。どんなことを考えてそれをどう言葉にするかで人生は変わってくると思うんです。つねにポジティブでいようと思っています」。

目の覚めるような言葉たちに、心が洗われていくようではないか……。

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