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次は、ビンゴ形式のミッションゲーム。日本語のセリフにチャレンジや、『雲が~』のサントラをピアノで弾き語りに加え、ヘッドホンをつけたボゴムの鼻歌(J-POP)をファンが当てるというミッションは、ボゴムも一段と楽しそう。
歌手を目指していたボゴムらしく、大事なメロディ・ラインはしっかり再現できるため、ファンも楽々正解をだしていく。……が、なかなか正解がでないと「わかりませんか~?」と眉をひそめプレッシャーをかける。これには、会場も大笑いだった。
また、苦手な絵にも挑戦してくれた。 “今の心境を1分間で絵で表現”というミッションに、へのへのもへじに東京タワーや雲、花などを描き、(描き直したりも)「東京での初のファンミーティングの楽しい気持ちを絵にしました! 」とよろこぶも、「あー、リンゴ忘れちゃった!」。さらに、ファンを交えて二人三脚リレーにもチャレンジ。しっかり手を握り、時に肩に手を添え支え、ファンを労わりながら、全力で楽しむボゴムの姿は、感動すら覚えるほどだった。
そして、これらのミッションでできた2つのラインのビンゴが描く文字は「T」。「東京のT!」と、したり顔でピースサインのボゴムに歓声が上がったのは言うまでもない。
終盤では、ファンからのサプライズもあった。「五円玉」と「ご縁」をかけたボゴムへのメッセージ映像に、ぽろりと涙を見せたボゴム。「皆さんの気持ちが伝わりました。目が温かくて。僕は決して忘れません」、「僕と皆さんのご縁で、また会えますよね」と、再び会える日に期待を寄せる。
もう言葉は不要とすら感じるが、“お返し”とばかりに、感謝と出会いのよろこびをしたためた真心のこもった手紙を読み上げたボゴム。「一緒に過ごした時間がみなさんの心の中に幸せな思い出として残ってくれたらうれしいです。みなさんの人生に幸せなことだけがいっぱい詰まっていますように」。そんな祝福の言葉で締めくくられた手紙も、2部のスタートで客席にいたファンを指定してプレゼントするという心遣い。これには感動せずにはいられない。