子どもがよく知っているストーリーを英語で見せようとする
これもとってもやりがちな間違いです。
アンパンマンとかドラえもんとか、日本の昔話とか、子どもがよく知っているストーリーなら英語で見てくれるかと、
「今日からこのアニメは英語で見なさい」
なんて言ってしまいがち。
もし、お母さんが、自分が好きな日本のドラマをいきなり
「アラビア語で見なさい」とか
「イタリア語で見なさい」
と言われたらどうですか?
見る気になりますか?
当然日本語の方がいいですよね。
でも、子どもが好きなアニメを英語で見なさいというのは、これと同じことを子どもに要求していることになるんですよ。
見慣れたもの、よく知っているものが、好きであればあるほど、日本語でしっかり理解して見たいと思いますよね。
では、どういうものなら、
「おっなんだ!?」
と興味がわいてくるでしょうか?
それは、日本的な感覚とは全く違うもの。
色彩感覚が違う、アニメのキャラクターが見たことないもの、聞いたことのない音楽のリズム、背景の家や建物や景色がまったく違うなどなど。
そういうものなら、「なんだろう?」「あれ、だれだろう?」「いったい、どこだろう?」と
興味を引かれるのではないでしょうか?
YouTubeで動画を探す時には、子どもがよく知っているものではなく、むしろ見たことも聞いたこともないけど、面白そうというものを探してみてください。
家庭で楽しく英語教育ができるといいですね。
参考になれば幸いです。
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