子どもの安全面を確保しやすい

「ママ友がいることで、我が子が誰の家で遊んでいるのかが分かるので安心です。「今ウチで遊んでるよー」「今帰ったよー」など、ママ友同士でラインでやりとりしているので、常に我が子がどこで何をしているのかが分かります」(8歳のママ)

複数人のママ友がいれば、お互いに連絡を取り合って「誰が家に遊びに来ているのか」「いつ帰ったのか」「子ども同士で起きたトラブル」などを共有することができます。

特に、子どもだけで出かけることが増える小学生以降は、ママ友同士で子どもの状況を共有できれば、安心して子どもを送り出せるのではないでしょうか。

お役立ち情報を交換できる

「よく、仲の良いママ友たちとお役立ち情報を交換していますよ。

時短になる料理レシピや食材を日持ちさせるコツ、家事のことなど、役立つことをお互いに教え合っています。さっそく試してみたい!という情報も多いので、ママ友の存在は決して無駄ではないと思います」(1歳・3歳のママ)

お役立ち情報はテレビや雑誌、インターネットでも入手できますが、ママ友が独自に考案したものや、ママ友が身内に聞いた話などはママ友同士の情報交換の場でしか入手することができません。

ママ友同士だからこそ得られるお役立ち情報は、育児中のママにとって貴重なものばかりでしょう。

ママ友付き合いでの注意点

ママ友の存在は必ずしも「悪」ではありません。

今回ご紹介した通り、「ママ友がいて良かった!」と感じるシーンは多く、ママ友に助けられることもあるでしょう。

しかし、一方で「深入りしすぎない」「頼りすぎない」を理解しておかなければなりません。

ママ友とはいえ、あくまでも他人ですので、深入りしすぎたり、頼りすぎたりするとトラブルに陥る可能性があります。適度な距離を保ち、良い関係を築くことを意識してください。

ママ友といえば「ドロドロしてそう」「面倒くさそう」などネガティブなイメージが多いものです。しかし、必ずしもネガティブなものばかりではなく、お互いに助け合ったり、他愛無い話で笑ったりと、意外にも同士的な存在になることも珍しくありません。

ぜひ、ママ友作りを避けている方は、これを機に一歩「ママ友作り」へ踏み出してみてはいかがでしょうか?