コロナ禍はなかなか収束の気配を見せず、子どもたちの休校・休園も続いています。外出自粛要請もまだ続いていますね。
家のなかで遊ぶのにも限界があり、パパママの悲鳴が聞こえてきています。ですが・・・、ここはなんとか乗り切るしかありませんよね。
そこで、子どもが夢中になるおうち遊びを5つ、ご紹介します! ちょっと変わったものもありますから、興味を持ったらぜひ取り入れてみてくださいね。
「クマ探し」でコロナ禍を乗り切る?
3月下旬に早々とロックダウンに入ったニュージーランドで、ちょっと変わったことが流行中。それは、外出自粛生活を少しでも明るい気持ちで耐え(bear)ようと、テディベア(bear)のぬいぐるみをあちらこちらに置くという行動です。
絵本『きょうはみんなでクマがりだ』という絵本にヒントを得たこの活動をマネして、家の中でクマさんのかくれんぼはいかが?
子どもがいれば、どの家庭にも1つや2つ、クマのぬいぐるみってありますよね。
要はクマさんのかくれんぼ。オニになった人が目をつぶっている間に、その他の家族がクマを家中の見つかりにくいところに隠します。あとは本当のかくれんぼと同じ。オニがクマを全部見つけたら終了です。
本当のかくれんぼをするには狭い日本の家も、クマが隠れる場所には事欠きません。なにより、意外なところにハマったクマさんがかわいくて。
ニュージーランドでは、窓際に置いたり車のダッシュボードに置いたりして、街全体でコロナ禍を乗り越えようとがんばっている地域もあるそうです。大変な時をユーモアで対抗する姿勢は、見習いたいですね。
手作りクラッカーでパーティー!
外出できないストレスを発散するために、家の中でパーティーはいかがでしょうか。女の子なら大好きなドレス着用もOKにして、普段はしないようなヘアスタイルにしてあげます。
パーティーにつきものの、クラッカー。大きな音がして中身が飛び出すと子どもたちは大喜びですが、あまりやると家の中が火薬くさくなりますよね。
そこで、火薬を使わない手作りクラッカーが安心です。簡単なので、ぜひつくってみてください。
用意するもの
トイレットペーパーの芯、風船、ストローやモール、折り紙、はさみ
作り方
- 風船の口をしばってはさみで半分に切ります。
- しばった方をトイレットペーパーの芯にかぶせます。
- ストローやモール、折り紙を細かく切って、芯に入れます。
風船の口を引っ張って離すと、中身がパーン! と勢いよく飛び出てきます。片づけがちょっと大変ですが、何度もできますし、盛り上がること間違いなしです。
手作りクラッカーの作り方は『まだある! ふしぎの図鑑』(小学館)から。子どもの知的好奇心を満たしてくれる情報が満載の図鑑です。
意外と遊べるカードゲーム
家の中の遊びとして カードゲームは定番ですが、子どもが小さいとまだできないのではないかと思って取り入れられない家庭もあるのでは。
ですが、中には意外と小さいうちから遊べるものもあります。おすすめは昔からある定番カードゲームのウノ(UNO)。前の人が出したカードと同じ色か数字のカードを出すゲームです。カードの中にはイジワルなカードも含まれていて、2枚、もしくは4枚取らなければいけなかったり、順番を飛ばされたりします。
ウノが小さい子どもにも向いている点は以下の3点です。
- 難しくないルール
- トランプと違ってカードを数枚なくしても大丈夫
- 頭を使うので知育になる
色とカードの持つ意味がわかれば遊べますから、5~6歳からいけるでしょう。初めのうちはカードをオープンにしたり、英語のカードなしでやるのもいいですね。
筆者の娘は6歳でウノを覚えました。初めのうちは、Wildカード(それまでのカードの色を変えられる)を出しておきながら、それまでと同じ色名を言ったりしていましたが、そのうち上達。戦略的なことも考えられるようになってきました。
そういう意味では、知育玩具としてもおすすめです。