4: 社会ニーズから逆算する

社会のニーズから逆算して、稼ぐ力を身につけていくのも方法のひとつです。

例えば、今、公認会計士は、非常に不足していると言われています。「公認会計士はAIに取って代わられる」などと言われていますが、現状は人手不足。仕事には困らないと聞きます。

また、外出自粛期間中に、ネットを通したコミュニケーションが増えましたが、今後は、リアルなやりとりではなく、Webを通してコミュニケーションが取れる人が重宝される可能性が高いかもしれません。

webライティングが得意で発信力がある、動画が作れるなどの能力は、今後、稼げる可能性が高いかもしれません。

そこで、ライティング能力を高めたり、動画制作を学ぶという選択もひとつですね。

このように、社会のニーズから逆算して、稼げる自分を育てるのも方法です。

5: 時間をかける

「短期間であなたも稼げる!」というような、宣伝コピーに騙されないでください。なかには、詐欺まがいのものもあるようです。

資格試験などに挑戦したのはいいけれど、思った以上にハードルが高いと後で気づくと「もっと簡単にできると思った」と、投げ出してしまう原因になります。

稼ぎ力を育てるには時間がかかります。

資格取得でも、プログラミングなどのスキルでも、身につけて稼げるようになるまでは、ある程度の時間が必要だと、長期戦を覚悟しておくと、挫折しにくくなります。

たとえ日常が戻り始めても、いつもとは違う状況の中で感じた不安は自分の中に残り続けます。

稼ぎ力をつけるには、一歩踏み出す勇気も、時間も必要ですが、このような機会をチャンスと捉えて、上記を参考に、前向きな行動を起こしてみてはいかがでしょうか。

大学院卒業後、銀座のクラブホステスになるという異色の経歴の持ち主。「銀ホスライター」として、老舗クラブで磨いたコミュニケーション術&営業テクニックを、悩めるビジネスパーソンに向けて紹介。恋愛・結婚・出産など、女性にとって身近な問題を研究し「今よりちょっとだけ人生を豊かにする方法」を提案しています。