「これまで日本でもライブの経験がありましたが、単独公演をやるのは初めて。緊張していますが、楽しい時間を過ごしてほしいです」(ロウン)と挨拶すると、『ROAR』など韓国での活動曲の他、テヤン&チャニのダンスパフォーマンスや、テヤン、チャニ、ヨンビン、ロウン、ジュホによるアクロバティックを取り入れたダンスパフォーマンス、そして、ボーカルチームによる『So Beautiful』などのユニットステージ、そしてカバー曲までも披露。また、「日本でのショーケースのために、音楽番組でもやったことがない曲を用意してきました」(ヨンビン)と『4 step』を、組体操のような複雑なフォーメーションのダンスが特徴の『Jungle Game』も見せた。

今回のショーケースでは様々なタイプの楽曲にチャレンジしたが、活動曲になったパフォーマンス重視の曲だけでなく、カラーの異なるボーカリストたちが聴かせる曲もきっちり歌えるのもSF9の魅力だ。

ショーケースということで、歌だけでなく彼ら自身のパーソナリティを知ることができる自己紹介コーナーや、事前に募集したファンからの要望に応えるコーナーなど、ファンとのコミュニケーションが図れる企画もたっぷり設けられ、一生懸命日本語を交えながらトークも大奮闘。「皆さんの心の中に桜の花を咲かせたい」というフィヨンに、「日本でFANTASY(SF9ファンの呼称)と花見に行って、おでんと焼き鳥を食べたい」と、日本でやりたいことを挙げるテヤン。ムードメーカーのダウォンはブルース・リーのモノマネで大爆笑を巻き起こした。

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