好きなことを軸にするメリットとは
「『人生に勝てる子』を育てよう」。
これは、小室さんが子育ての目標にしている言葉だそうです。「人生に勝てる」とは、自分自身で人生を切り開くことができる子。
そうなるためにも、「好きなことがある」というのがカギになってくると言います。好きなことがあれば、嫌なことや苦手なことも乗り越えることができます。
また好きなことを将来仕事にできれば、仕事も楽しめるイキイキとした大人になれますよね。しかも、楽しければどんなことでも、本人にとっては遊びと同じ。
勉強と遊びを切り分けるのではなく、曖昧な状態で楽しめるようにすることで、大人になってからも好きなことを仕事にできる力を身につけられるのだそうです。
「軸」を作ることは、後半戦の安心度を高めるだけでなく、子どもの紹介にとってもメリットがあるのですね。
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親が子どもに対してできる最高の教育と聞くと、塾に通わせることや習い事をさせることなど、いろいろなものを買い与えることなどを想像してしまいがちです。でも、本当の「最高の教育」とは、大人になることを「楽しみ!」と思わせることだと言います。
例えば、毎日イライラして怒っている親を見て、子どもはどのように感じているでしょうか。もしかしたら、大人になることに対してマイナスイメージを抱いているかもしれません。
仕事の愚痴ばかりこぼす親をみていたら、将来働きたいとは思わないですよね。それよりも、ニコニコして楽しそうに仕事や家事に打ち込む親のほうが、子どもにとっても魅力的です。
だからこそ、楽しそうに生きることで、子どもにとって憧れの親になることが最高の教育につながります。そう言われると、親も積極的に楽しいことを求めたくなりますよね。もし、毎日イライラしているようだったら、どうしたら自分自身が楽しめるかを考えてみては。